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森之助がいく  vol.324

『 高齢化とバスと僕と 』

休みの日、晴れていると、となり町
までバスで行き、乗り換えてまたバス
でビーチへ行く。いつものコースだ。
そんなわけで、先日もとなり町のバス
乗り場に着くと...

ベンチ前にやや太めの老人男性が倒れ
ていて、3〜4人のジーさんバーさんが
まわりを取り囲んでいる。

倒れた老人の意識はあるらしい。容態が
悪くなったというよりも、身体の自由が
きかなくなったようだ。

起き上がろうとする老人に別のジーさん
が手を貸そうとしていたが、老人(70歳
ぐらい)が重くてままらない。任せて
くださいと、僕は老人が身体を起こすの
を手伝った。

老人の脇に手を入れて引き上げよう
とすると、ウっ、重い... 起き上がって
座ろうとする意志のカケラもなくダラーッ
と体重を預けている老人を全力で引っ張り
、ベンチに座らせる。

他のバーさんが、老人の行き先を聞き、
家族に迎えに来てもらったらというと、
独り身やから家族はおらん、でもなんとか
歩けそうだから大丈夫だ、と答える老人。

あー、近未来の、いや現代の日本社会
を象徴する姿だ。まわりを見ると、
大半がジーさん、バーさんばかりだ。
まいったね。54歳の僕が一番ヤングだ...

その後、バスが来て、老人はなんとか
歩いて座席に座り、なんとか一人で途中
下車していった。

ちなみにバスの乗客は8割以上がジー
さん、バーさん。戦力になりそうな若者
はほとんどいなかった...  

バスを降りる時、老人が大変そうだっ
たら、覚悟を決めて家まで送ろうと
思っていたので、やれひと安心だった。

それにしても、あの老人。あの調子だ
と、これからも、なんだかんだで周りに
居合わせる人を騒がせそうだ。うーん、
正直、ちょっと好きになれない。

うって変わって、昨日のこと。日焼け
止めを買ってから、となり町のバス停
に着くと...

すごい高校生の数だ。とりあえず席
には座れたものの、乗車率200%と
いったところ。さらにビーチの最寄りの
バス停まで20分ほどの距離の中、

女子大生の軍団が乗ってくるわ、
小学生の軍団が乗ってくるわ...

目的地直前の時点で、乗車率は250%
ぐらいになった。そこで降りるのは
僕だけらしい。

痛い視線を浴びながら、人混みを
かき分け、後ろの方から真ん中まで
なんとか進んだが、その先は身動きが
取れないほど混んでいるので、

僕は運転手さんに「後ろから降りて
いいですか」と大声で叫び、後ろの
ドアを開けてもらい、ようやくのこと
でバスを降りた。

今度は若者ばかりかよ〜。車内はやたら
うるさかったし、こういうのもなあ〜^_^;

人は社会の中で暮らしている。時に、
いろんな人と共存しなければならない。
他人を思いやったり、我をおさえること
も必要だ。

でも、降りようとしているのに、おしゃ
べりに夢中で、まったくよけようとも
しない、あの連中を好きにはなれない
なあ〜。

年寄りからも若者からも、心が離れて
いきそうになる^_^;。年寄りから見たら
若僧で、若者からみたらジジイの立場に
ある自分に気づく、54歳の夏^_^;。

でもやっぱり、...と、そのあとビーチで
暑い日差しを浴びて、ビールを飲みながら

ウルトラマンエースの最終回で、光の国に
帰るエースが子供たちに残した言葉を
思い出す。

「優しい心を忘れないでほしい。たとえ、
それが裏切られることがあっても。
シュワッ!(と、空に飛んでいくエース)」


ウルトラマンエースが正しいよね。^ ^