森之助がいく vol. 358
『神さま貯金』
大学時代の友人Kと先日、3年ぶりに
飲んだ。お互いの都合で、3時半に大阪
で待ち合わせ、僕の世話になっている
予備校から、4〜5分のところにある居酒屋
でたまたまスタートになった。
よもやま話に花が咲き、途中、三ノ宮に
移動してもう1軒、結果11時半に解散と
なった。
学生時代奴とそんなに飲む機会はなかった
が、時を経た今、奴と飲むのは楽しい。
話が弾むのに加えて、僕が僕らしくいられる
感じがする。この男と飲むのが、こんなに
楽しいとは...
奴が変わったからなのか、僕が変わった
からなのか、あるいは両方か、それとも
2人とも変わってないからなのか...
はっきりとした原因はわからないが、一つ
には、僕の持つ、あまり人からは評価された
ことがない個性の一部を奴が認めていると
いうか、好ましく思っているからだろう、
という気がする。
そういう意味では、僕も奴の変わり者
ぶりを認め、同じ変わり者同士が持つ
共通点らしきところを、好ましく思って
いる。
まあ、そんなわけで、話は盛り上がり、
僕が受験英語界のおかしな英語の読解法
の話をすると、Kが、じゃあ、うちの
息子に、正しい英語の読み方を教えて
やってくれよという話になった。
聞くと、大学受験生である奴の息子も、
従来の、そして今も巷にあふれている、
長文の中のたった一つの文のなかを
行ったり来たりして、
まるで暗号を解読するかのごとく、
取り組ませるやり方に苦しんでいる
らしい。
不勉強な講師どもによる呪縛から奴の
息子を解き放ち、今後の英語学習の
ベクトルをいい方向に変えるのに、
時間はいらない。
2〜3時間ほどで、森之助メソッドの
エッセンスを伝授できればOKだ。
僕は、じゃあ、1回だけ教える機会を
作ってくれよ、それで、今後の英語学習
に必要な基本の読み方を教えるから、
ということになった。そして...
後日、僕の授業がない時に、Kの家(奴は
仕事で不在)を訪れた僕は、Kの息子に
会い、必要なことをひと通りレクチャー
して、3時間。奴の息子に“これで大丈夫だ、
あとはまかせたぞ” と言い残し、
奴の家を後にした。
互いに充実した時を過ごしたような感じ
だった。
もちろん、今回の話は仕事としての話
ではない。プライベートで、僕の使命を
果たす機会が、たまたまあっただけの
ことだ。^_^
労力や損得を考えずに、やるべきことを
やる時、僕はそれを「神さま貯金」する
と言っている。要は、いいこと( 主観だ
けど)を進んで行うということだ。
勝手な自分の尺度だから、どれだけの
貯金が神さまの元にたまって、いつ預金を
おろせるのかも不明だが、いつも、
「神さま貯金」した後には、いい体験を
したという健やかさが残る。^ ^
若者よ、悩むのも君たちの使命の一つだ。
だけど、大人たちが当人たちのために
やっているとしか思えない、イケてない
英語の授業が原因で悩んでるのなら、
ロック・スター(Kはたまに僕のことを
そう呼ぶ)の俺にまかせとけ。
合格したら、いつかうまい酒でも
一緒に飲もう。
まずは、呪縛から解き放たれた、
Kの息子の英語が、今後どう伸びていく
のかが、楽しみだ。^_^