おはようございます。
なかなか出産時の美談(でもない)に手を付けておりませんが、世界で1番大嫌いな父がまた、やらかしたので、綴ります。
おかげさまで私は母乳がよく出るので、赤子には積極的に母乳を与えております。
まさか私のこの乳首がひと様の役に立つ日が来るなんて思ってもみませんでした。助産師さんにも、「いい乳首だね」とお墨付きいただいております。
というわけで、お世話になっている実家でも当然、赤子に母乳を与えているわけで…
もちろん、同じものをもっている母やお婆ちゃんには授乳中の私を見られてもかまいません。でも…世界で1番大嫌いな父が母乳やミルクのことをさらっと「オッパイ」と言っていた時は吐き気を覚えたほどですので…絶対に世界で1番大嫌いな父には授乳中の自分を見られるなんて無理・・・死活問題です。
思春期の頃、「ノックしてから部屋に開けろよ!」と両親や面倒見のいいお婆ちゃんにいきっておりました。当然、私もとっくの昔に思春期なんか終わっているので、産後は世界で1番大嫌いな父にも「悪いけど、授乳しとるときがあるで、戸を開ける前にノックしてもらえると助かる。ごめん。」とお願いしていたのでした。世界で1番大嫌いな父の反応は薄かったものの、その後、100%とはいかずともノックを心掛けているようで、私もありがたいとさえ、思っていました。
世界で1番大嫌いな父のノック コンコン
↓
322:ごめん、今授乳中!後で聞くわ!
↓
世界で1番大嫌いな父:んーわかった
こんな普通のやり取りもありました。
あり… ま し たっ!!!!!!
のに、あの糞ミジンコ早漏ろくでなし野郎!!!!!
マジで何だよ!!
超↗意味わかんないんですけどぉ~ゲラ
先週末も夫君が私の実家に来てくれました。
お宮参りはどうするだの世界で1番大嫌いな父=ミジンコとも夫君はお話してくれてました。
コンコン
↓
322:あ…今授乳中な
↓
ミジンコ:風呂はどうするだ?先入れ
↓
322: ・・・ねぇ授乳中なんだけど、ノックしてからにしてよ
↓
スッ・・・バタン
ミジンコ:ノックした!
ノックした!と吐き捨てその場を後にしたミジンコ。
だが、私も間違えた。ノックしたのはわかってる。だけど、ノックしたってこっちの返事がないうちに戸を開けたら意味がない。それを伝えたかった。でもって、私の「ノックしてからにしてよ」が間違っていたことも含め、ミジンコに説明しに行こうと後を追った。
そこには既に戦闘態勢のミジンコがいた。
声をかけるや否や不機嫌に応対する。
322:ねぇ。せっかくノックしてもらっても返事がないうちに戸を開けたら、ノックしてもらった意味がないじゃん。
ミジンコ:お前の返事が遅いからだ
322:あんなノックとほぼ同時に戸を開けたら返事なんかできんら!普通さ、ノックして返事がなかったら、返事があるまでノックするか、開けるときに声をかけるら。
ミジンコ:お父さんの普通とお前の普通は違うそれだけのことだ
ぜってー嘘!!単なるその場しのぎの後付け!!
てか、マジでありえん!!!!
ノックすればOKで、こっちの返事のことなんか1ミリも考えてなかっただろーが!!そもそもノックと同時に戸を開けられてどうやって返事すんだよ!!!!そもそも、てめぇにはノックの習慣もなかっただろーが!!そんな奴がノックの普通を語るんじゃねぇ!じゃ、初めから私にとってのノックというのは、ノックをしてから返事があったら開けてねってこと細かく教えなかんのかぇ?61の社会人経験者に?社会人失格だろ!糞ミジンコ早漏ろくでなし野郎!!!!!生きるな!!!!
322:はぁ?何だよそれ私、説明しとるだけなんだけど!!!!
ミジンコ:お前は言い方がキツい
322:ごめんなさい、それは謝ります。
ミジンコ:行け!・・・行けっ!!
322:はぁ?何その言い方?!
ミジンコ:話が終わったで戻れって言っとるだこれ(=行け!)がお前の言い方だ、わかったか!行けっ!!
ファーーーーーーーーーーーーーーーーック!!!!
あたしゃ、もう立派な三十路!!でも、こう心の中で叫ばずにはいられなかった。
もう一度…
ファーーーーーーーーーーーーーーーーック!!!!
てめぇの口から出まかせは寝言レベルか!!!!
どんだけ、通用するわけがない言い訳すんだよ!!世界中にてめぇの言動を配信してやろうか!!!!審判受けてみろや。しかも、最後のしてやったり感何?!マジちっせーな。
夫君もとんでもねぇミジンコの言い分にドン引きしてた
しかも、ミジンコが母に、322と揉めた。気分が悪いで、寝る!と言ったらしい。母が、私が出かける前に、お風呂の順番を言わずに出て行ったから、私が悪かったとフォローすると、ミジンコはそうだと言い放ったらしい…
ねぇ…こんなことある?wwwww
自分を正当化するために、口から出まかせしちゃった上に、まったく論点のあってないとこで、母のせいにして、ふて寝。
しかも!!!!
「322はあの後、夫君に八つ当たりしとった。夫君が可哀そうだった。俺は誰にも八つ当たりしていない、俺のほうが立派だろ」と偉そうに母に言ったらしい…さすがの母もこれには「幼稚」と返したそうな。…したらば、そうか!と吐き捨て、去っていったようだ。
あーーーーーーもうありえん!!
夫君はひたすら、私を励ましてくれてた。
というか、母に同情し、ミジンコにドン引きしていた。「お父さん本当にやべぇな」とつぶやいていた。やべぇに決まっとるよ。
翌日、親せきが来た際に、母がこの喧嘩を笑いに変えるべく、「322ははっきりとものを言いすぎずに流すとこ流せばいいし、父親は、すまん、開けちゃったって言えば済むような話なのにバカみたい」と、私とミジンコの前で話のネタにした。私も「くだらないでしょ、私たちって」てな感じで笑っておいた。夫君も深々とうなずいていた。ミジンコをちらっと見たが、だんまりし、苦虫をつぶしたような顔をしたままだった。
母がとどめにみんなの前で、「あんたらは似てる」的なことを言った。私はあえて、「私もそう思う」と返した。相変わらず、ミジンコはだんまりし、苦虫をつぶしたような顔をしたままだった。
なぜ、私が、「私もそう思う」と返したと思います?
私は自覚しているのです。ミジンコ同様…小さい人間だってこと。
その証拠に…あの小競り合いの直後、ミジンコ自慢のかわいい孫とのツーショット♡写真をデバイスから全て抹消してやった(もちろん、プリントアウトする前に)ので!!!!
ん~っ蛙の子は蛙
ミジンコの子はミジンコ!!!!
以上。