陰キャのための就活指南

陰キャのための就活指南

サークルにも入っていない。バイトもほとんどしていない。友達も少ない。当然彼女もいない。そんなやつらに向けた就活指南ブログ。

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陰キャは人と話すのが下手だ。だから友達も少なく、性格も暗くなっていく。

 

陰キャの就活生たちはみなこう思っているんじゃないだろうか?

 

『営業職』は嫌だ……。

 

世のほとんどの大学生は営業になる。これは一流大学を除けば、文系理系問わず、営業職につく人間は多い。だけど同じぐらい営業を嫌悪する人間も多い。

 

それはなぜか?

 

営業は基本的に断られる営業だ。すでに取引のある法人相手の営業なんてものもあるが、基本初対面の相手に、嫌な顔をされながら仕事をしていくことになる。

 

陰キャにとっては、想像しただけで気分が重くなるはずだ。

 

だけど、記事のタイトルにある通り、『陰キャこそ営業になるべき』なのだ。

 

陰キャは人と話すのが嫌だから営業を避ける。しかし考えてみてほしい。たとえばSEになっても、事務員になっても、他人と話す量は変わらない。社会に出て人と関わらずに生きていくなんてことは、外勤でも内勤でも不可能に近い。

 

むしろ下手にいっしょにいる分、陰キャにとっては社内は居心地の悪い空間になる可能性が高い。

 

ところが営業は、基本的に相手にするのは初対面の人間である。しかも商談が終わってしまえばその人と会うことは一生ない。のべ2、3回会ったとしておよそ4時間ほど。面接のときに見せた馬鹿みたいにデカい声と薄気味の悪い笑顔を持続させるのは、けっして難しくない。

 

外回りの営業ならば、昼間はいつもひとりで行動することになるから、わずらわしい社内の人間関係を気にする必要もない。

 

陰キャというのは、その性格の暗さが原因で、深い人間関係を築けないやつのことだ。

 

逆に言えば、その場限りの相手ならば、陰キャも陽キャも印象に差はほとんどない。

陰キャこそ営業になり、外に出るべきなのだ。