美容院に行くのに、持っていく文庫本が無く

急いで購入したのがこの本




横道世之介 (文春文庫)/吉田 修一
¥750
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“横道”っていう苗字だけでも変わってるのに

“世之介”って

あまりの衝撃に手に取りました


でも、この青年

井原西鶴の『好色一代男』の世之介とは全く かけ離れており

愛すべき押しの弱さと隠された芯の強さで、

様々な出愛と笑いを引き寄せるのです

大学入学を機に上京してからの1年が綴られるなか

それぞれ 出会った人々の数十年後の様子が途中途中に織り込まれている

世之介の最期が中程で出てきた時には かなりショックでしたが

全体を通して、出会った全ての人の心をほのぼのとさせる

以前 読んだ『悪人』『パレード』と並んで

とても構成が面白い作品でした