「どっちの方向に行ったらいいか、決断できない（涙）
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前回の続きです。

仕事でいっぱいいっぱいで余裕がなく、

彼女との交際に今ひとつ煮え切らないように

見えてしまう彼。

そして、カードが示した解決策は…。

「１３」と、「運命の輪」。

「１３」は怖そうなカードに見えますが、

これは自分の中にある、もやもやや、「こうだったらいいのに」
という余分な期待を手放すこと。

「骸骨」の視線の先にある、

「運命の輪」が示す、
よいタイミングが来ることを信じて、
いらないものを切り捨てて生まれ変わること。

そして、未来に示された「斎宮」は、
「母のような気持ちで、彼を受け止める」姿勢。

「そっか・・・。今は疲れてる彼を受け容れるのが
大事なんだ」と、彼女は納得。

また、この問題の「アドバイスカード」は
「太陽」でした。

努めて明るく振る舞うこと、そして、文字通り
太陽の下で元気になれるところに出かけてみるとか・・・

「ちょうど、この間から、高尾山に一緒に行ってみたいな、って

思ってたんだよね。今度のデートは、高尾山に行くことにするよ♪」

もやもやを吹っ切って、
明るい笑顔で答えた彼女。

そして、その後はどうなったかというと・・・。

彼女はほどなくその時の彼と結婚し、昨年の秋に
かわいい男の子のお母さんになりました。

結婚披露の内輪での飲み会の時、

旦那さまから聞いた驚きのエピソード。

「仕事疲れの合間に

高尾山に誘われて行った時の、
彼女の明るさ、前向きさにとっても元気づけられて、
結婚したいな、って思った」

なーんと

こちらのエピソードは、もちろん友人である彼女の
許可を得て書いていますが、そのときも

「あのタロットがあったから、今の自分があると思うし。
ぜひ書いて」と言ってもらえました。

私のタロットはきっかけ、彼女へのほんのヒントに過ぎなくて、

何より、その展開を信頼して
迷いを決断に変えて、行動に結びつけた
彼女自身に拍手！です。

私の師匠でもある「やすらぎの部屋」の美保さんも

彼女は、自らの意思で「タロットの世界を生き」て、
未来を創り出したわけですね。

小さな決意が、あなたのジンセイを変える
きっかけになるかもしれません。

さらに、目標設定の後で「三大設定(R)」で
エネルギーの活性化をしたら、

実現に向かってぐんぐん向かうサポートに
なるかと思います。

連休明け、今年の中盤～これからを
イキイキがんばりたい方、

マルセイユ・タロットで気持ちを整理することから

一歩を踏み出してみませんか？

［タロット事例］運命を創り出した彼女（回答編ー２）