主に日中時間帯に運行される大阪線の区間急行ですが早朝にも少数ながら運行されており、土休日には大阪上本町から名張まで区間急行として運行し、名張で急行に種別変更して五十鈴川まで行く列車も1本設定されています。この列車は元々五十鈴川行き急行でしたが八尾3駅(近鉄八尾・河内山本・高安)に停車させるためにダイヤ上名張で分断したと見られ、その影響で後続の榛原行き準急が廃止されています。(代替として先行する河内国分行き普通電車を榛原まで延長し、国分で区間急行に連絡する形になっています)


(2026.4.26 今里にて撮影)

 早朝の複々線区間を走る2410系W24ほか6両編成の区間急行です。鶴橋方面へ向かう上り列車が使用する線路は名張方面からの列車が外側、近鉄奈良方面からの列車が内側をそれぞれ走行しますが区間急行を見ることが出来るのは外側の線路だけで、見た目は急行とそれ程変わらないものの様々な車両が充当されるので狙う楽しみがあります。


(2026.4.26 今里にて撮影)

 撮影した区間急行は青山町5:20発の6520レで、下り方の4両は2610系の初期車でクーラーキセが単独のX16でした。この列車も元々は急行(526レ)でしたが早朝の急行は始発駅から五位堂まで普通電車として運行する列車も数本あり、現ダイヤで区間急行が設定される前はこの化け急が事実上の区間急行でした。

 

 大阪難波と近鉄名古屋を結ぶ名阪甲特急は全ての列車が80000系「ひのとり」での運行で、6両編成を中心に一部8両編成がありますが基本的には始発駅(大阪難波・近鉄名古屋)を毎時00分に発車するので覚えやすく、発車前には専用メロディーである「ひかりの鐘」が流れるので特別感があります。このメロディーは大阪難波と近鉄名古屋で長さが異なり、名古屋で流れるロングバージョンはより特別感を感じられるのでお気に入りです。

(2025.12.4 法善寺〜恩智間にて撮影)

 朝方の大阪線を走る80000系「ひのとり」です。大阪難波へ向かう名阪甲特急は平日・土休日共に近鉄名古屋7:00発の057レが1番列車になるのでこの付近の通過は早くても8時台になり、平日の場合は伊勢志摩お魚図鑑を連結する快速急行3724レより後に通過するので余裕を持って狙えます。


(2025.12.4 法善寺〜恩智間にて撮影)

 撮影した名阪甲は近鉄名古屋7:17発の0757レで、名古屋発の2番列車になりますがこの列車は桑名・近鉄四日市・白子にも停車し、名古屋線内は乙特急相当での運行になる反面 津を出ると鶴橋まで停車しないため「甲乙特急」という言葉が似合う列車になっています。なおこの列車は平日のみの運行で土休日はほぼ同じスジの0357レ(近鉄名古屋7:20発)が運行されますが同列車は名古屋から鶴橋までの停車駅が津と大和八木だけなので一般的な名阪甲です。

 

 名古屋線の急行で主に活躍するトイレ付きの4扉車は大半がL/C車で、日中はクロスシート状態で運用に入ることが多いですがロングシート車も少数おり、その中でも1400系FC07はB更新で内装を一新しているだけでなく見た目も整っているので気に入っています。同編成は下り方先頭車のク1508にトイレを備えていますが一度目の更新で洋式化され、その部分にあった明かり取りの白い窓も埋められたので一目でそれであることがわかります。


(2026.4.26 近鉄八田にて撮影)

 松阪行き急行に充当されるFC07ほか6両編成です。名古屋線の急行ではお馴染みの行先ですが4扉車による運用も多く、この日はFC07のほか凹凸が目立つ1200系・2430系混成のFC92や新旧のL/C車を見ることが出来ました。


(2026.4.26 近鉄八田にて撮影)

 撮影した松阪行き急行は近鉄名古屋14:01発の1437レで、名古屋方には1201系RC04が連結されていました。同じ車体で揃った綺麗な組成は見ていて気持ちが良く、しかも今回は前照灯がLEDライト化された編成同士の組成だったので尚良かったです。