大阪上本町発の普通電車は区間準急が設定される前は河内国分行きが多数運行されており、いつでも「普通 国分」表示の車両を見ることが出来ましたが現在は朝と夕方以降にしか見ることが出来なくなったので影が薄くなったと感じられ、歴史の浅い大和朝倉行きの方が日常的な存在になってしまったとも感じます。河内国分行きの普通電車は大阪府内完結ですが様々な車両が充当されるので見所があり、少数派の形式が入ったら嬉しくなります。


(2026.4.25 今里にて撮影)

 河内国分行きの普通電車に充当される1400系FC05ほか6両編成です。日が長くなったので18時過ぎに大阪上本町を出発する列車も今里付近であれば走行を撮影出来ますが白いライトを点灯させて入線して来る姿は夕方だと非常に格好良く感じられ、記録出来て良かったです。


(2026.4.25 今里にて撮影)

 撮影した河内国分行き普通電車は大阪上本町18:19発の1861レですがこの日は大阪方の2両に9020系EW51が充てられ、2色混成になっていました。大阪線の9020系はこの編成しかおらず、行先に関係無く撮影出来たらラッキーだと思っていますが夕方の河内国分行きは狙う機会が少ないため新鮮に見え、3色LEDの「河内国分」表示も良い感じです。

 

 4月25日(土)と26日(日)の2日間開催された塩浜検修車庫での「きんてつ鉄道まつり」でしたが両日共に大阪上本町から塩浜まで20000系「楽」を使用した団体貸切列車が運行され、前面には特製ヘッドマークも取り付けられました。この貸切列車は片道のみの運行で塩浜到着後は高安へ回送されていますが初日(25日)のみヘッドマークを取り付けた状態だったので「回送中も取り付けたままなんだな」って思ってしまい、行先表示が無い車両なので営業列車のように見えました。


(2026.4.26 今里にて撮影)

 貸切列車への充当のため高安から大阪上本町へ回送される20000系「楽」です。種別灯が両側共に点灯していてヘッドマークも取り付け済であるため回送とは思えませんが客扱いは大阪上本町到着後に開始するのでこの時点では係員以外誰も乗車していません。


(2026.4.26 今里にて撮影)

 貸切列車は鉄道まつりの開場(10:00)に合わせて運行されたため大阪上本町の発車時刻が6:50頃と非常に早く、送り込みの回送も今里通過が6:40頃だったので撮影には苦労しました。私は大阪上本町7:06発の五十鈴川行き急行(723レ)と伊勢中川9:23発の近鉄名古屋行き急行(934レ)を乗り継いで移動したため貸切列車に追い付くことは出来ず、934レ乗車中に楠付近で折り返しの回送とすれ違ってしまいました。

 

 主に養老鉄道車両の塩浜検修車庫への出入の際に動くことの多い電動貨車のモト94と96ですが4月25日(土)と26日(日)の2日間同検修車庫で開催された「きんてつ鉄道まつり」では94が台車積込み作業の実演に使用されたため96のみが単独で屋外展示され、近くでじっくり見ることが出来ました。塩浜で留置する際は2両連結した状態で上りホームの名古屋方から見える位置にいることが多く、単独留置はなかなか見られないので貴重です。

(2026.4.25 撮影)

 モト96が展示されていた場所は周りに線路が無く、架線も無いため電動貨車が単独でいると違和感がありますがパンタグラフも上昇しないように固定してあり、非電化区間に入る準備でもしているのかって思った程です。近鉄の営業路線に非電化は存在しませんが車庫や工場内になると話は別で、架線の無い箇所が幾つかあるためそこに車両を留置する際は線路走行が可能な大型フォークリフト等で牽引して移動することもあります。


(2026.4.25 撮影)

 モト96は1990年に現在の車体に更新され、その後1999年に足回りを8000系等の廃車発生品に交換してWN駆動化されていますがその際に抑速制動を追加したので青山越えが可能であり、実際に新青山トンネルを抜けて五位堂方面へ行ったこともあります。両運転台であるため1両での営業線走行も可能だと思われますが実際に走行している所を見ていないので何とも言えず、安全面から1両走行は車庫内以外では出来ないと見られます。