私は、母の病がきっかけで
ブログを書くようになりました。

膵臓癌で闘病中の方々のブログも
ときどき読ませていただいています。

人それぞれの生き方や
思想、信念がありますので
その方ご自身が納得のいく
方法で治療をされるのが
一番だと思います。

母も、医者の予想よりも
長く生きています。

母と同じような病状で
母と同じくらい長く生きていらっしゃる方は
けっこういらっしゃるのですが、
母との違いは、
クオリティ・オブ・ライフ
ではないでしょうか。

どの方も
手術後、多かれ少なかれ
抗がん剤治療を行い、
副作用に苦しまれたり、
別の病を発症したりして
癌になる前と
同じ生活をしていらしゃる方は
ほとんどいらっしゃらないと思います。

母も、一日数時間の
気功の修錬をしている、
という点では発病前と違いますが、
あとは、
全く発病前と同じ生活です。

抗がん剤使用は、
術後半年のみ。
まだ、気功の効果が信じられず
母のたっての希望で行いました。

現在、術後3年たちますが
抗がん剤はそれ以来やっていません。
そのため、副作用はありません。

一切、なんの薬も飲んでいません。
病院へは、検査のために
3か月に1回の通院のみ。

食事も、ほぼ普通とおり。
もともと質素な野菜中心の食事です。
食欲もふつうにあります。

炊事、洗濯、掃除を
すべて自分で行います。
趣味の民踊に通い、
発表会にも出ます。

畑で自家製野菜を育て
私たちに送ってくれます。
趣味の編み物、
裁縫もします。

父と旅行にも行きます。
夜もぐっすり眠れます。
睡眠薬も必要なしです。

どれだけ生きるか、も大切ですが
どんなふうに生きるか、も大切だと思うのです。

副作用に苦しみながら、
耐えてベッドに横たわって生きる時間より
気功の修錬をしているほうが
私はいいと思います。

もし、副作用に苦しみ
抗がん剤もきかなくなったのなら
別の道を選択するのも
ありだと思います。

よりよく生きてみませんか?