3月8日、今日はミツバチの日です。
わが家には日本ミツバチの巣箱が2つあります。
2021年の3月8日に1つ目を設置。
ホームセンターの木材で作った簡単な巣箱です。
日本ミツバチの養蜂家さんたちの間でも
5つ設置したうちの1つにでも入居してくれれば
いいほう、なんて言われているらしいんですが
その年の5月、たった1つの巣箱にミツバチさんが
入居してくれました
その後夏が過ぎ、冬を超えて少しずつ大きな家族と
なりましたが、昨年の冬に突然姿を消してしまいました。
巣箱の中を見て見ると、どうやら
ミツバチの天敵、スムシに侵入されてしまったようです。
さて、今日は養蜂のススメと題しておりますが
近年定年退職したおじさま方にも人気の養蜂。
けっこう簡単に始められます。
巣箱は買ってもいいし。
蜂蜜を採取しようと思うとけっこう大変なところも
ありますが、養蜂の目的は蜂蜜だけじゃありません。
私が巣箱を設置した目的は”景観”でした。
里山の雰囲気を出したくて。
でもせっかくならミツバチさんが入居してくれたほうが
いいなと思って見た目だけじゃなく、
実際に使えるものを作りました。
運よくミツバチさんが入居してくれたわけですが
その後は放置です。
たま~に巣箱の中をのぞいて巣が大きくなって
巣箱が手狭になっていないかを確認して
中の巣が巣箱いっぱいになりそうになったら
巣箱を追加してあげます。
2年目の春には巣もかなり大きくなったので
蜂蜜を少し頂きました。
蜂蜜ってものすごく栄養価が高い
ってご存知ですか?
私、実は元蜂蜜屋さんで働いておりまして、
蜂蜜の栄養価の高さは保証いたします!
でも結構市販のハチミツって高価ですよね。
特に日本ミツバチの蜂蜜は稀少価値が高く
西洋ミツバチの蜂蜜の価格の10倍くらいします。
そんな稀少で高価で栄養価の高い蜂蜜が
おうちで採取できるのはウレシイですね
とは言え、一番大変なのがこの採蜜。
ミツバチさんは意外とおとなしいので
そんなに刺してくることもないんですが
それでも採蜜のときはさすがにコワい
それに、無事に巣をいただいたとして
そのあとの蜜の採取もけっこう面倒。
基本的には”たれ蜜”といって自然と巣から
垂れてきた蜜を採取します。
巣に包丁を入れるとより蜜が垂れてきます。
あとは圧搾するんですが、これが大変…。
あと、残ったカス=蜜蝋をどうするか。
上手に溶かしてろ過して…とかすると
蜜蝋が採取できて、ろうそくなんかも作れます。
最初は私も見様見真似で採蜜から蜜蝋採取まで
やってみましたが、、、ベトベト…。
2回目はたれ蜜を採った後は庭に放置して
ミツバチさんたちにお返ししました。
残った巣のカスは堆肥に混ぜ混ぜ
それでも日本ミツバチをお庭に呼びたいのは
ズバリ!受粉です!
ミツバチさんがいた頃は花数も多かったし
何よりも果樹の収穫量が圧倒的に多かった
ご近所の農家さんもお喜びでした
お庭に果樹を植えてらっしゃる方は
是非お庭に日本ミツバチを読んでほしいです!
これが私の養蜂のススメです
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