高濱虚子が唱えし理念「花鳥諷詠」「客観写生」。
わたくしは今こちらにて、初めて心に感じました
ことがございます。
虚子の作品のうち、客観に拠らぬ凡そ主観的な
或いは観念的な句もあります。
世の虚子論者たちの中には「客観写生の限度限界点」
との如く論ぜられます方もいらっしゃるかもしれません。
然しわたくしは、「その主観・観念的作品自体も『客観写生』
するほどの厳格なる人事・自分・自然界全てに於ける客観視」
であるのではないかと思うのです。
すなわち、わたくしには一見して主観観念的彼の作品も真には
『主観作品を句作として呈するその『虚子自身の姿の客観写生』
との如く思われるのです。
ーーいかがですか。虚子論者のみなさま。
ふと気が付きましたので、備忘録も兼ねましてこちらに書き留めて
おきます次第にございます。