前に載せた絵日記の、ほかのページです。

息子が２歳５ヶ月くらいのときに作ったものです。

絵日記は、どこかに出かけたとか、お誕生日だったとか、そういう特別なことだけではなく、日々の何気ないことを題材にしても良いそうです。

私は、「息子が楽しそうだったから」と息子の気持ちを尊重して選ぶこともあれば、「これは何度も思い出させて記憶に残してあげたい」「これは知っておいたら良さそう」と私の策略から選ぶこともあります

笑

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『洗濯のお手伝い』

・写真を使って、イメージしやすいようにしました。

・実際に洗濯機や引き出しを開けられるようになっています。

・洗濯機で洗って、干して、畳んで、しまう、という一連の流れを知ってほしくて作りました。（家事のできる男子を目指してます！）

・服は画用紙を切って折り目をつけていますが、これでも畳むのは難しそうでした。適当に小さくして突っ込んでいます。

・畳むのは実物で練習させて、絵日記のは小さな服をたくさん作ってあげたらよかったかなぁと思っています。（服の名前も覚えらるし）

・タイミングが合えば実際にお手伝いもしてもらっていますが、そのおかげか、絵日記でも洗濯機のボタンを押したり、「じゃーじゃー！」「くるくる」と言ったりしています。自分の服とお姉ちゃんの服を区別してしまうこともできるようになりました。

『ケガの手当て』

・「やさしい」ってどんなことか、「うれしい」ってどんな気持ちか、何度も思い出す中でなんとなくでもつかんでくれたらいいなぁと思って作りました。

・「いたい」「泣いている」というのが見た目でわかりやすいからか、こどもたちの食いつきがよかったです。

・どうしたの？」「ころんだの？」「だいじょうぶ？」などと声をかけます。

・子どもがばんそうこうを貼ったら、男の子の顔のところをめくって笑顔にします。

・「ありがとう」「笑ってるね」「やさしいね」などと声をかけます。

・ケガをしているのはヒザだけですが、ひじとかほっぺたとか、他にもケガの箇所を増やしてもよかったかもしれません。子どもは全部張りたくて、ヒザに３枚重ね貼りしていました。どのばんそうこうにするか、選ぶのも楽しいかなと思ったのですが、ケガの数とばんそうこうの数は同じ方がわかりやすかったかなと思いました。

・２歳１１ヶ月の今、いつもではないですが、お姉ちゃんが泣いているときなど、「なかないで」「だいじょうぶ？」「よしよし」「いたいのいたいのとんでいけー」などと声をかけられるようになりました。

『電話』

・自宅には無いからか、祖父母宅に行くといつも固定電話で遊ばせてもらってご機嫌な息子を見て、これを絵日記にしようと思いました。

・数字や電話の使い方を覚えたり、お話のきっかけになったりすればいいなと思って作りました。

・受話器は外れるように、電話帳はめくれるようになっています。

・私や夫の電話番号も覚えてもらいたいので顔写真を貼るところまではしましたが、今はまだ早い…と思ったのと、個人情報をここに書くのもな…と思ったので、本当の番号は書くのをやめました。

・あまり深く考えず、単純に電話あそびとして楽しんでいます。

・初めは無言でしたが、徐々に「ももしー」「はい、わかった」「しょうしょうしゃ、しゅつどー」「またねー」などと言えるようになりました。

作ろうと思ったきっかけ、失敗したなと思ったこと、今の息子の言葉の状況などを説明に加えてみました。

この頃は作らなきゃ！と気合いが入っていたのと、子どもの昼寝が長くて作る時間があったので、仕掛け付き日記が続きました。

仕掛け付きだとこどもの食いつきが良く、言葉かけも楽だなと感じました。

でも、毎回作るのはちょっと大変です…

なので、最近の絵日記は写真を貼るだけ、絵を描くだけになっています。

息子が成長して、仕掛けがなくても見てくれるようになってきたので助かっています。

それらもまたのちのちブログにしたいと思います。

今回は以上です！

難聴児の「絵日記」②