まだ歩くの!?
どこまで行くの!?
もう行きたくない…
話しかけられても…
話を聞く余裕が身体にない…
答えを返したくても…
声が出てこない…
苦しくて…話が出来ない…
その、状態の説明を早口でするのが精一杯だ。
しかも、身体が辛いから、口調まで刺々しい…
話を聞いてやりたい…
いろんなお話を聞いて、一緒におしゃべりを楽しみたい…
陽向を、楽しませてやりたい…
たのしい時間を作ってやりたい…
でも…
私に出来るのは…
外食させてやるか…
おもちゃを買ってやるか…
その時間でさえ…
常に身体が辛いのだから…
最早、食事を堪能させてやるとか、
一緒におもちゃで遊んでやるとか、
最早…別次元の話であった…
陽向が産まれて来て…
今年高校卒業。
最早…
何の為に自分が存在しているのか…
今年に入ってから、シフトがなかなか入らない。
今週も随分とのんびりさせていただいた。
ポカポカ陽気の中、
陽向と、愛犬のソラと散歩に出かけた。
以前だと、歩いていくなんて想像もつかない距離。
最寄りのスーパーに行くのでさえ、途中何度も休みながら、やっとこさだった。
前を走る陽向を見て…
泣きそうになった。
「あいつ…走ってます…。」
思わず、合掌した。
こんな、息子をみられるなんて…
話が弾む。
息子の会話をどんどん引き出せる。
一緒に笑う。
ソラも仲間に入る。
お日様ポカポカ。
風が気持ち良い。
歩ける。
疲れない。
犬まで抱いてる。
散歩を満喫。
そして、日向ぼっこを満喫。
ゆったり流れる休日を満喫。
潮風。
身も心も浄化される。
わたし…
お休みを満喫してる。
懐かしい。
小さい頃の思い出。
ゆったり流れた時間。
何もしなくても…
むしろ、何もしないことが幸せだったころ。
何もしないことを楽しめる。
それは、身体と心に、
それだけのゆとりがあるということ。
何かで気を紛らわさなくていい。
そのままを感じるだけで心地よい。
止まらなかった身体。
止まれなかった身体。
落ち着くことの出来る時間。
感覚。
少しずつ、取り戻してきた。
自分が好きだった感覚。
天のお導きがなければ、ここまで到達することは不可能だろう。
どうして、導かれてるんだろう。
なんて思いが今まで支配してきた。
でも…
なんでかなんてどうでもいい。
導かれて、今があることに、
私をサポートしてくださる全ての方々に、
とにかく感謝して進む。
それだけだ。