本日は 早朝6:30からの勤務につき、夕方5時前には退勤。
                     (それでも 十分サービス残業・・・汗









で、先ずは自宅最寄り駅より一つ手前の駅で降りる。
         「Days vol.14」を買おうかと・・・まるちゃん風









              売ってませんでしたううっ...
              VAS初代衣装の大ちゃんが表紙の vol.13は2冊くらい見つけたけど、
              そして その他のフィギュア本はいろいろあったけど、
              肝心なものが・・・泣






















が、今日はここでくじける事はできん!!

自宅に帰って 再びお出かけ。
   風ちゃん 退院から初の受診です。
   薬も 輸液もいろいろ無くなりかけてるし これを欠かすわけにはまいりません。





で、行ってきました。動物病院。
   入院中、結局最後まで血液中のアンモニア濃度が下がらず
   再検査をしてもらってた結果が出てました。






結果は・・・
『門脈シャント』という病気だろうと・・・
   確定診断の為には 開腹したうえでの造影検査が必要なので、
   今は「多分 そうだろう」という検査結果からのお話でした。









で、『門脈シャント』とははてな
   以下、「ねこびより」よりお借りしました。






*門脈体循環シャント・門脈シャントとは?

この病気は獣医師等臨床家が知って始めて捜し始めるというタイプの病気だそうです。
それほど猫には珍しい病気だそうです。

【門脈】胃・腸・脾臓・膵臓からの血液を集めて肝臓に繋がっている血管。

【シャント】近道・短絡という意味。




*本来正常ならば腸管から栄養素と一緒に吸収された栄養素やアンモニアなどの
 有害物質や毒素が門脈に集まり、ココから肝臓に入って分解や作り替えをし
 無毒化して大静脈を経て心臓に入り全身を巡ります。
 それがシャント(近道)が起きているため門脈から直接大静脈にアンモニアや毒素が流れ
 全身を巡ってしまうのです。
 いわゆる血管の奇形です。

 食事をすると大量のアンモニアが発生します。そのため無毒化されず直接体を巡る
 大量のアンモニアが脳に悪影響を及ぼし、肝性脳症と呼ばれる神経障害・意識障害や
 痙攣や昏睡といった症状が出てきます。






*主な症状
 無関心・沈鬱・元気消失・嗜眠・旋回運動・凶暴化等性格の変化・
 頭を押し付ける・壁づたいに歩くなどの異常運動・失明・痙攣・昏睡・
 よだれが多い(流涎)・ふらつき・嘔吐・下痢・便秘・
 尿酸アンモニアによる尿道結石(尿酸アンモニウム結晶の排せつ)血尿、頻尿など
【猫には流涎が特徴的だそうです。】




*先天性(一次性)・後天性(二次性)

門脈体循環シャント・門脈シャントには先天性のものと後天性のものがあります。

・先天性…生まれながらにしてもっているもの。2歳くらいまでに見つかるも
     のがほとんどです。

・後天性…原因のほとんどが肝硬変。慢性的に門脈の高血圧が起きている場
     合、体が勝手にシャントを作ってしまうのだそうです。神経障害
     や意識障害等が見られる他に血液検査で肝臓に関する数値が上がっ
     ていることが確認されます。
     (こちらの場合は手術は難しいそうです)




*肝外性・肝内性
大きく2種類に分かれます。
肝外性…肝臓の外にある血管がシャントをおこしている。
肝内性…肝臓の中にある血管がシャントをおこしている。
    (こちらの場合は手術は難しいそうです)




*異常を見かけてから病院・検査機関で結果を判断するまでの流れ

 飼い主さんがペットの異常をみつけ獣医さんへ
          ↓
       全身チェック
          ↓
  血液検査および血液生化学検査の実施
(ここでアンモニアの数値等で異常が発見される)




*アンモニア・総胆汁酸・コレステロール・肝機能等を
 食前と食後2時間後に計るために12時間絶食し空腹状態
 で翌日等来院するよう指示される
          ↓
    食前と食後2時間後に血液検査
(アンモニア・総胆汁酸・コレステロール・肝機能等)
      尿検査をする事もある
  (尿酸アンモニウム結晶の有無の確認等)
          ↓
 ココで、数値の異常が認められたり結石が見つかった場合、
  CTスキャンがある施設だったり、
 大学病院等を紹介してもらい精密検査に行く事になる。




*大学病院・VRセンター(大阪)等へ行ってからの検査
・血管造影を行いCTスキャン撮影(この時全身麻酔をかけますので前日夜から絶食絶水)
・試験開腹による肝細胞摘出もしくは腹腔内視鏡による肝細胞摘出
 (培養することにより肝臓の病気を発見する)
・この検査で門脈シャントが発見された場合、シャントが認められる場所や一次性か
  二次性なのか、シャント血管が1本なのか複数なのかを調べ、治療法を決定します。









長々と引用しました。
「ねこびより」さま ありがとうございます。
そして、ひょっとして真面目に読んでくださった皆さま お疲れ様です土下座












病院の先生からは・・・
   先天的な奇形があって 今の状態になっているはず。
   なぜなら、後天的な状態であれば とっくに亡くなってるはずだから。


   この年まで大きな問題なく生活できていたという事は
   体内に耐性ができているという事だろう。
   肝臓や腎臓の働きが 年齢と共に落ちてきた為、今回の症状が出たのだろう。

     ・・・と、すべて憶測ですがまぁ、納得できる話でした。






今後については・・・
   シャントを起こしている血管を見つけて
   その部分を閉じてしまう外科的治療もある。
   が、場合によっては血管が特定できない事もあるし
   いずれにしろ開腹手術なので 生体に負担がかかる事は間違いない。

   内科的な治療で 症状が落ち着くように見ていきましょう、という事でした。


















という訳で・・・

   今までの ①一日2回の 補液(皮下点滴)
         ②一日2回の 活性炭的お薬
         ③一日2回の ビタミンサプリ

                     に加えて、


         ④一日2回の なんかよくわかんなかったけど 粉薬
         ⑤一日3回の やっぱりよくわかんなかった 水薬

                     と、種類・回数も増えまして・・・ガーン




   新しく加わったお薬は 説明聞いてる時は「なるほどぉ・・・」って思ってたのに
   何聞いたか すっかり忘れてる・・・。
  
   ただ 同じ症状の犬とか猫とかが、この服薬でアンモニア値を
   コントロールできてるケースが多いって肝心の事は覚えてる。
      はぁ、何聞いたっけなぁ・・・なみだ
      今度 確認してみよ。





























まぁ、そんなこんなで 注射2本打たれて変えてきた風鈴さん。
ご本人はいたって普通ですが、やっぱ新鮮な病院臭が漂うのか、
せっかく慣れてきた甜ちゃんが・・・待って
    また、「なぁなぁ」鳴きながら 風ちゃんの周りをウロウロ状態に入りましたあは・・・












前途多難。
お財布負担。
体力心配。

   でも 明日はお休み。
   のんびりしよう嬉しい



こんな可愛いにゃんこに癒されて・・・ハート
    風ちゃんにもこんな時代 あったねぇ・・・ぺこ


うp主様 お借りします黒猫




                                                   ペタしてね