22日は「秋分の日」でしたね。
夜風は涼しく(時に肌寒さも..)
翌朝23日はシトシト雨だったこともあって
涼しさを感じグ~んと秋の気配
さすが暦(笑)
季節は着実に進んでいるんですね
ところで
数か月前におススメ動画で
『SHOGUN 将軍』の予告編があがってきたんです。
そん時は
「へぇ~近日日本で公開される映画の予告なのかな??」と思い
みてみたのですが
作品の詳細なストーリーはわからないまでも
その映像美に(時代の文化、風景や衣装の美しさなど)
公開されたら見に行ってみたいなぁ...と思っていたら
USで放送されていたドラマシリーズだったんですね(笑)
そして先週これまたこの作品が
エミー賞(US)受賞というのを知り驚きと
「あぁそうだったの!?やっぱり?!でもすごいっ!!」
率直に嬉しいくなりました
この作品の
プロデュースと主演をされた俳優真田広之さんは
"Authentic "であることを大切にされていた事を
どこかで読んでとても感銘を受けました。
以前、日本で公開された
「ラストサムライ」でも同様の想いをインタビューで語られていたように
思います。
きっと海外在住経験がある方にとっては
少なからずも感じると思うのですが
私自身学生時代に北米へ留学していたころや
それ以降
海外へ住んだり旅行へ行くと感じていた
日本(人)に対しての
誤解や時に偏見。いわゆるイメージの違和感。
もちろん好意的な面もあるのだけど
なんだか日本と中国、韓国がごちゃまぜになっていたり
とりあえずアジアをまとめてみました~的な
”なんちゃって日本”みたいなものを散見したりで
”あぁ~なんか違う....”と思うこともしばしば
もちろん日本(人)が海外、各国に持つ
イメージや誤解も少しずつ解いていく必要も
大切なことだとも思っています。
"Authentic"
「本物の」「信頼できる」「正真正銘の」「忠実」
という意味ですが
今回、この作品が多くの賞を受賞したのはそれだけ
海外から
「本物の日本を知りたい」人たちが増えているのだろうな。とも
感じますし世の中全体が
"Authentic"”本物”を見極め、求める傾向の加速中なのでしょうね
ちなみにここで言う”本物”というのは、
見せかけや上っ面なことではなく
「物事の本質」「真」が伴っている事。
そういった意識をもった人達が増えてくることで
わざわざ
”こっちが本物、あっちは偽物”などという
なんだかチープな
二元論的対立は遅かれ早かれ消えていくのだろうなぁ
とも感じています
日々の生活の中に在るさまざまな空気感
そういった観点からも
ジワジワト次元のシフトを感じるのと共に
「見えない世界のクラス分け」の加速を感じるこのごろです