丁奇最後の吉格となります。
玉女守門です。
玉女守門
天盤丁奇に 八門が直使の配合で成立します。
直使とは八門の日直のようなもので、
時間毎に八門は代表が変わり、
その時間毎の代表、日直みたいなものを直使と言います
。
時盤を使用するときには時間毎に、
日盤を使用するときには日にち毎に、
月盤を使用するときには月ごとに変わる直使から、
玉女守門を割り出します
。
玉の輿のための吉格と言われ、
女性が使うと良い出会い、良き相手、良き結婚が保証される吉方位です
。
勿論男性が使っても恋愛には良い方位です
。
この方位を使うと人間観察力が極まり、
「あぁ、この人は将来ダメ人間になる・・・」
「この人は将来、出世する人物だ・・・」
と見極められるようになるのです。
冷静に判断が出来るようになります。
なので、恋に狂った状況ではなく、
プラスマイナスで人物を見ることが出来るようになるのです
。
更に玉女守門は要領良く行動が出来るようになるので、
例え遊びの恋であっても、
深追いする前にけじめをつけるような行動を自然と出来るようになるのです
。
「あっ！このままでは二人とも痛手を受ける」と・・・思う前にすでに、
危険を回避する行動をしているのが玉女守門効果なのです
。
勉強でも要領を得て勉強を出来るようになり
、
商談でも入念な根回りをして臨むようになるので
、
良い結果を得ることが出来るのです。
不幸体質の人が乙奇の吉格を使い体質改善をするのが、
一般的な奇門遁甲のセオリーなのですが、
この玉女守門を使う事でも、
不幸体質の改善ができるのが玉女守門効果なのです。
注意事項
ここまで読みますと、
良いことずくめの玉女守門ですが、
直使の八門が吉門である事がまず第一条件となります
。
八門が凶門の場合、下質の玉女守門になってしまいます。
また天盤丁奇と地盤の配合が悪い場合でも、
下質の玉女守門になります。
下質の玉女守門を使用する場合は副作用をよく調べて、
使用しなければなりませんね。
天盤と地盤の配合も悪い、八門も凶門の玉女守門は、
最下質の玉女守門です。
最下質といっても玉女守門の効果はちゃんとあります
。
逆に天盤丁奇 地盤壬 直使開門の場合は、
丁奇得使＋玉女守門のダブル効果があります
。
更に八神が九地ならば、
丁奇得使＋玉女守門＋鬼遁の最上質の玉女守門になります
。
また、不定期に現れる凶格にも注意が必要です。
上質の玉女守門と思っていたら凶格に変化している場合もあるので、
よく調べてからお使い下さい。
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