がんの在宅医療をうまく進めるコツ&3月のがんカフェ | 青葉の会のブログ

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  がんになっても あなたらしく暮らす

  あなたの不安はみんなの不安
  あなたの悩みはみんなの悩み
  ひとりで抱えず話せば
       元気をもらいます
 

 

おはようございます。先日の講演の様子です。

 

 

   がんの3つの時期を知るためには

 ★がんを治療する主治医に治療方法と種類をきちんと聞く

 ★治療を受けたら、ひとつの治療ごとに治療の効果と

根治出来る可能性をきちんと確認する

 ★治療選択時に根治の可能性が低い状況となったら、きちんと話をしてもらうように事前に伝えておく

 

 とは、言っても主治医との相性ってあるし、そもそも医師は「治すこと」が前提で「治らない」を認めるのは敗退の気持ちになるんだそうです。

 でも、自分の身体ですものね、帰宅して悶々とするより勇気を振り絞って(こんなことで勇気がいるなんて)(^_^;)

 

  がんを根治できないとわかったら 

             →在宅療養の準備をはじめる

 ★緩和ケアを専門に行う主治医をさがす

 ★介護保険申請の準備をする

 ★★自宅の環境を整える

 ★最後にどこで療養生活を送るか決めておく(身の回りのことが出来なくなる時期)

 ★緩和ケアの主治医として訪問診療を導入することも検討

 

 ★★

 ベット設置場所、車椅子移動の可否、2階から1階へ。

 家族のだれに介護をお願いするか相談 → したくない人がすると悲惨

 

  がんの対応をする医療機関のルール

 ★がんの診療(がんの治療・緩和ケア)が出来るのは、基本的にがんを診断や治療した医療機関のみ

 ★他の医療機関にがんの診療(がんの治療・緩和ケア)を頼む場合には、必ず「診療情報提供書」が必要

 ★急な体調不良による受け入れも、基本的にがん診断や治療した病院のみ

 

・・・ だそうで。

こうなると、「近くの病院がいちばん」という考えで市立病院を選んだ我が家2人は「これでよかったな」と。

 

だけど、病気の身体でこれだけのことを考え、決定し、決断って、

ハードル高っそ~。

 

 気を取り直して

フリーイラスト] ウサギのひな人形 - パブリックドメインQ:著作 ...

  3月のがんカフェ

 3月8日 水曜日 10時~11時半

 日野市立病院3階講堂で開催します

                (Ⅿ・Ⅿ)