尿失禁は、若い人というよりは、高齢の方が悩んでいるイメージがあります。

尿失禁の症状に関する悩みは、なかなか他の人に相談しづらい悩みではあります。

かといって、病院に気軽に行けるような症状でもありません。

恥ずかしさがどうしても出てきてしまいますよね。

尿失禁は放っておいて治るような感じではないので、尿失禁を自覚し、その頻度が増してきたら、病院で相談するようにしましょう。

悩みがなくならなくとも、そのレベルを下げられれば、日常生活も支障が減ります。

尿失禁は、どちらかというと女性に多いですが、その中でも4人に1人が悩んでいると言われているのが、腹圧性尿失禁と呼ばれているものです。

これは、出産後の女性に見られる尿失禁です。

なぜ出産後かというと、出産によって尿道が拡張し、腹筋が弱っていることが原因で起こります。

ですので、腹筋を鍛えることで症状がよくなる場合があります。

切迫性尿失禁というものは、急な尿意によって、トイレに間に合わなくて漏らしてしまうものです。

脳や神経に原因があって、尿意を認識できなくなっているために起こります。

男性に多い尿失禁としては、糖尿病や前立腺肥大が原因で起こる益流性尿失禁があります。

その他、運動能力の低下が原因で起こる機能性尿失禁などもあります。

いずれもトレーニングや漢方薬、サプリメントなどで改善する場合がありますので、早めに対策しましょう。

トイレが近い女性も多いですから、膀胱炎になる前にしっかり対策しておきましょう!

トイレが近い