子育てをしていると、本当に一日に何度も(何十回も?)「ダメ」という言葉を発します。「そこに行ったらダメ!」「それ触っちゃダメ!」「そんなことしちゃダメ!」・・・しかし、よくよく振り返ってみると、子供にとって本当にいけないことというのはそんなにないのでは・・?と思ってきました。
おそらく、私が娘のしていることに「ダメ」と言う場合、二つの場合があって、ひとつは「それをやったら、私が後始末大変だからやっちゃだめ」という場合と、「娘が危険だからやっちゃだめ」という場合。
例えば、娘はよくイスや机の上にあるバックや袋をひっぱって中身を全部(ティッシュ一枚一枚に至るまで)出してしまいます。一日何回もやられると夕方には疲れてきます・・・しかし、娘にとっては好奇心をくすぐる「物」であり、それを出すことがその好奇心を満たしている。。また部屋の隅や洗濯機の下などホコリがあるところに手を出すのも好きだし、ごみ箱も大好きです。汚いと思いますし、その汚い手でまた別のものを触られるのも私としてはいやです・・・しかし最近聞く話では、きれいすぎる生活は返ってアレルギーを持つ子供になってしまうとか。。そう考えると、あまり私の目から見て「汚い!触っちゃダメ!」ということも、子供にとっては大切な(?)成長の一過程なのかもしれないし、あまり口やかましく言わない方がいいのかもしれません・・・
危ないことも、もちろん命に関わることや、後々傷などで残るようなことは別ですが、本人が経験を通して痛みや危ないことを学ぶことも大切で、それを取り除くのもよくないなと思っています。(旦那はよく熱いコーヒーカップを近づけていますが、娘は覚えてよけるようになりました(笑)。)
大切なことは、「ダメ」と言って取り上げるのではなく、ダメな体験をして学ぶまで見守ることであり、見届けることだと思います。つい忙しくて、面倒なことが起きそうになると事前に防いでしまいますが、一緒に汚れにまみれて遊ぶくらいの心の余裕が欲しいものです。。