14年と7ヶ月と14日(5342日)歳、14年と5ヶ月と28日(5295日)の同棲
昨日愛犬が亡くなりました。待ってて頑張ってくれたのかな。私の誕生日でした。同居する両親の結婚記念日でした。我が家ではいろんな意味での記念日でした。一層忘れられない日になりました。私の中にある感情や気付きをいっぱいくれて無条件の愛情を自分勝手な私にも言葉なしにずっとくれていました。いろんなタイミングが重なって今までよりもいろんな意味での濃密な時間をともに過ごせました。若い頃は、比較的手のかからないやんちゃ坊主だったけど、高齢になっておとなしくなった分、頑張って命を削りながら、手をかけてあげられる時間をあえて身を持って私に作ってくれたのかと思うほど。どうしたらいいのかわからないこともいっぱいで不安だったけど色々調べたり人に聞きながらお世話させてもらえてうれしかったよ。これで君が楽に楽しく暮らせるならと。苦ではなく進んでやりたいお手伝いでした。病状や年齢からみてもゆっくりゆっくり歳を重ねてまるで自分が居なくなったあと私が哀しみや激しすぎる落ち込みに陥らないよう少しずつ存在感を消してくれていたのかと思うほどです。それくらいいつもと変わりない状態で布団の上にいます。違うのは温度と寝息と柔らかさだけで、今でも信じられません。だけど、顔も舐めてくれないし、たぷに触っても嫌がることもしてくれません。この存在が消えてしまうことが恐怖です。ずっと触っていたいです。長生きだって言われても悲しいです。こんなに生きている者(人間も含めて)大好きで愛していたことはなかったです。こんなに愛せる気持ちが私の中にあることを教えてくれました。いろんな方にお世話になり可愛がってもらいました。本当にありがとうございました。ほんとにありがとう、ごめんねこたろう。愛しています。