今日（５月１５日）も、午後、都内某所でヒナタカコさんと二人で数時間、今後の活動などについて打ち合わせ。今年はゴールデンウィーク明けに５月１０日（月）夜に打ち合わせをし、１１日にもちょっと会って打ち合わせをしています。
打ち合わせといっても、実務的な作業や確認事項というより、もっと本質的な、どんな人生を送りたいとか、どんな音楽活動をしていきたいとか、音楽を通じてどのようなことをしていきたいかなどといった話になりがちで、世の中のいろんな動きや、他のアーティストの人の活動展開等の話を通じて、そのようなことをどのように考え、自分の立ち位置を確認しあうというような話し合いが多いです。
振り返ってみれば、ゴールデンウィーク明けの打ち合わせに、例年、いろんなことを決めてきています。２００８年１月に私はヒナタカコさんに出会い、２００８年はゴールデンウィーク明けの打ち合わせで、２００８年中に1stアルバムリリースをしてスタートをきろうと話をしました。昨年（２００９年）は、ゴールデンウィークは福岡県でいろんなライブイベント出演をこなしゴールデンウィーク明けの打ち合わせで、1stアルバム発売記念という打ち出しをやめて、２００９年１１月での2ndアルバムリリースの話を初めて持ち出して話し合いました。
これまではアルバムリリースに合わせ活動プランを決めてきた傾向がありますが、これからはもっといろんな切り口から、もっと別な枠組みからの活動プランも検討していきたいと思っていますし、なにより、ヒナタカコさん自身も、いろんなことを考えているので、互いの考え方の確認をよく行いたいと思っています。
今年のゴールデンウィーク明けは、どのようなことを話し合って何を決めているかは、まだ公表できるようなことはないのですが、１年前、２年前の時とは、当然ながら、ヒナタカコさんの気持ちや考え方も、いろんな面で状況が違っているかなと感じています。
ヒナタカコさんと話をしていると、感性や価値観が似ているなと思うことも非常に多いのだけど、まだまだわかりあえていないなあと思うこともありますし。
今日のヒナタカコさんとの話でも、ジョンメイヤーのコンサートをヒナタカコさんが見に行ったことを先日のヒナタカコさんのブログで私が知り、世界的なレベルのアーティストの良いライブを東京にいる時に見に行った方がいいと思い機会を作ってあげれないか私はいつも考えていたのに、しっかり良いもの見に行けているねと話をしたら、ヒナタカコさんからは、なんだ！清水さんの好きなジャンルとは違って関心が無いと思って声をかけなかったのにと言われる始末。
５月１０日（月）に都内某所でヒナタカコさんと打ち合わせをした時に、ヒナタカコさんが今まで私が接していた中で一番ナマリがひどい福井弁で話しだしたので、とても可笑しすぎて最初打ち合わせになりませんでした。逆にゴールデンウィーク期間中も福井に帰っていたわけではないのに、若い女性がこの福井弁のひどいまま東京で生活していたというのは、東京に馴染めず周囲との接点もあまりなく、外の広い世界を見ることができなくなっているのではないかとすごく心配していたのに、そんな心配は不要でしたね。
逆に、自分自身の方が、周りが混とんとしているからか変化が激しいからかあるいは自分の能力の無さからか、自分が取り組まねばならならい諸々の事が、先が見えずに切り開けていない気になってきて、今日の打ち合わせを終えて、帰宅してからも何やら寂しい気持ちになってきました。これも「五月病」の一種なのかな？
ヒナタカコさんは、また福井での活動スケジュールがしばらく続くことになり、明日、東京を離れ福井に戻り、次に私がヒナタカコさんと会うのは、中島道子さんの歴史講演会とヒナタカコ＆横田はるなミニコンサートが福井市の福井放送会館で開かれる来週の５月２３日（日）となるので、それまでには「五月病」を克服しておきたいと思います。