このゴールデンウィーク期間中に、千葉県柏市のららぽーと柏の葉で、ヒナタカコさんがフリーライブ出演をすることになった経緯については、先のスタッフブログで紹介しております。
この日は、２ステージあり、ヒナタカコさんの出演は、午後１３時半からと午後１５時半から。午前８時半過ぎに私は東京の自宅を出発し、車でヒナタカコさん宅に向かい、キーボード一式などを積みこんで、午前１１時前には、会場に到着し、機材搬入からリハーサルをすぐに行いました。
会場は、ららぽーと柏の葉のセンタープラザステージ（２Ｆ）。ヒナタカコさんは｢晴れ女」であるので、ヒナタカコ出演の屋外ライブイベントは、本当に雨天中止となったことがなく、この日も大変良いお天気に恵まれました。広々とした良い屋外ステージで、ヒナタカコさんもリハーサルから気持ちよく歌えていました。
◆リハーサル前の会場
この日は２ステージあり、先日出来上がったばかりの新曲「いづこの空」も初披露したり、５曲ずつの２ステージ、計１０曲、すべて違う曲をフリーライブで披露となりました。ヒナタカコさんも首都圏では、今年２月１４日の鴻巣市役所前でのステージ以来の屋外でのフリーライブであったこともあってか、とても気持ち良く伸び伸びと歌っていました。
ゴールデンウイークの連休中、ヒナタカコさんは、どこかに友達と遊びに行ったのかどうかは知りませんが、やはり、アーティストとして、人前で気持よく歌うことが好きなんだなと、今日のステージを見ていて改めて思いました。
ライブ企画者の関係者の方によれば、通常より人出が少なかったとのことで、その上、屋外ステージはとても広々としていて気持ちがいい場所ではあるものの、通りがかりの人たちがいきかう場所でもないため、ステージ場所への集客誘導が難しく、ステージ会場いっぱいに人が集まることがなかったのが、残念ではありましたが、ヒナタカコさんの晴れ晴れとした表情を見て救われました。
また、この会場でヒナタカコライブを行うときは、ヒナタカコさんを見るために遠くから多くの人が集まってステージ会場を人がいっぱい埋め尽くすという形にしたいです。それでも、この日も、通りがかりの人が偶々聞いて気に入りアルバムを買っていただき嬉しかったです。遊びで会場に来ていて偶々聞いて気に入ってくれた新潟県の方もいらっしゃいました。
会場の遠くからも、ずっと足を止めて最後まで聞いてくれた方々も少なくなく、ヒナタカコさんの声や曲には、本当に足を止めて最後まで聞きたくなるような魅力があります。
ただ、幼児を連れた若い家族連れの方々も多く、まだ陽が高く明るく暑い日中の開放的な野外ステージでの２ステージ目の出だしが「一揃いのつるべ」には、ステージ真近の人たちはともかく、ステージから離れた高い場所からライブを見ていた人たちからは、ちょっと会場の雰囲気とは違う意外な曲調だったかもしれません。
「たからもの」も演奏しましたが、「街」は、とてもこの開放的な屋外会場で聞くと雰囲気がより一層マッチしていたと思えました。１０曲も演奏し、屋外の開放的なステージだったので、個人的には、場所的に高いステージの上の方から遠くで力強い「浚いの風」が聞きたかったですが、またいつかのベストな機会に、私の個人的希望をかなえてもらいましょう。
この日は撤収を終え、関係者の方に挨拶を済ませると、高速道路の渋滞も心配だったので、休憩や打ち合わせもせずに、すぐに車で会場を離れ、東京に戻りました。夕方１８時過ぎには、ヒナタカコさんを送り届け、私も１９時には自宅に戻ることができました。