こんにちは
森泉ひなたです
前回、自分に厳しくしてると
周りにも責められる
という話を書いたんだけど
今回はその話を
↓前回の記事
2か月ほど前から
ジャズバーでバイトを始めたの
普通の飲食店と違って
演奏前に一気にお客様が入って
一気に注文がきて
一気に飲み物や料理を持って行って
演奏が始まると少しおさまる
みたいな流れで
すごい勢いなのよ
その事件が起こった日は満席
しかも、わたし含めほぼ新人で
ミスが多発してたの
ミスはしょうがない、でも
フォローもしていかなくちゃで
もう大混乱
みんなピリついてて
わたしも新人だけど
新人の中では先輩で
フォローもしてたわけよ
なんだけど
誰かのひとつのミスが
なぜかわたしのせいになってて
わたしとしては、わからないなりに
フォローにも入ってたのに
なぜ責められてることになってるのか？
なぜわたしがやったことになってるのか？
イラッとして、おもわず
「どうしてわたしがやったって思うんですか？」
と、余裕のない強い口調で言い返してしまった
まぁ最終的には
わたしへの疑いは晴れたんだけど
その日の帰り
もんのすごくモヤモヤしてね
みんなのこと思ってがんばってるのに
なんかよくわからんけど怒られる
このパターン
そういえば
会社時代にもあったし
なんなら今
ダンナさんからもたまにあって
コレ、わたしの人生の中で
繰り返してるなって気づいたの
じゃあ
『本当はなんて言って欲しかったの？』
って、自分に聞いてみたら
「よくがんばってるね」だ
と思ったら、涙がポロポロと
そんな自分をギュッて抱きしめて
「ホントよくがんばってるよ
」って
泣いてる友達を励ますみたいに言って
その自分の言葉を聞いて
心がほどけてくのを感じた
今までどれだけ歯を食いしばって
がんばってきてたんだろう
そんな自分を
なぜ褒めてあげられなかったんだろう
いや、ホントがんばってるよ、あんたは
人がどう思おうと
わたしはあんたのこと認めるよ
やっと、やっと自分に言ってあげられた
知識としては知ってるのよ
自分を大事にしましょう
自分を大切にしましょう
でも、このときはじめて
本気で大事にしてあげられたなって
大事にするってこういうことなんだなって
わかった
この事件以来
バイト先の人の厳しさは緩くなったし
なぜかダンナさんもやさしくなった
ほんと不思議よね
マジメな人ほど
がんばってる人ほど
自分に厳しいと思うの
まだまだ出来てない
このままじゃダメだ
もっとやらなきゃ
って
だけど大丈夫
あなたはすでに
すごいがんばってるから
そんなあなたを
いたわってあげてね
そしたら
まわりもやさしくなるから
やさしい世界に
愛に満ちた世界に一緒に行こう
