ひまりです。
今は別名義で活動してるので(しかも占いとか心理学全く関係ない)こちらのブログは、ほぼ趣味の場所となってしまってますが。
なんというか、家族、恋人、友達、趣味仲間、職場…
依存場所は沢山あったほうがいいなーとは思います。自立のためにもね。
(ここの仲間とは、ここまでの関係ってきっちり線を引くことが大事だと思うけど。)
さてさて。最近読んでよかった本を紹介します。
「反省させると犯罪者になります」という本を読みました。
過激なタイトルだけど、今まで読んだ本の中で1番よかった。(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡
知ってる人多いかもしれないけど、知らない人のためにシェアします。
今の刑務所で凶悪犯罪者たちは更生できないっていう理論と実際に犯罪者たちが更生していく姿が書かれてます。
(子育て中のお母さんたちを責めたり凶悪 犯罪者を擁護するような内容ではないから安心して)
今の時代、SNSでも人を追い詰めて楽しむ正義中毒者が沢山いるよね。
それは私の中にもあって、職場や日常生活での些細なぶつかりあいで傷ついてしまって殻にとじこもってしまったり。
それって結局、「相手にわかってほしい」から。
相手のこと好きだからなんやけど。(恋愛関係なくね。相手に期待してるから裏切られると腹が立つ。)
本の内容ですが、
「悪いことをしたら反省させる」「自分を責める」という日本の教育や組織の在り方のおかしさと、どうしたら自分を責めることをやめられるか?
っていうことが書かれてます。
犯罪者たちは何故犯罪をおかしたのか?彼等はとても傷ついていて悪いことをしたと思ってない。
そして、なんと反省したり自分を責めている受刑者は刑期を終えたあと再犯する可能性が高いらしい
これ、ビックリじゃないですか?
反省するために刑務所に入ってるのに、反省して自分を責めてる受刑者ほど再犯するんです。
自分を責めて反省してる人ほど人に攻撃的になってしまう。それか病気になる。(とても傷ついている。
)
やっぱりね…誰しもそうだと思うけど、色んな活動してると他人と自分を比べたり落ち込んだりすることも多いと思う。
私は、どちらかというと我慢はするけどハッキリ言うタイプなんです。それに対してめちゃくちゃ罪悪感があった
。「またやっちゃった。。」って。
職場の人とぶつかったときとか。いつも自分のこと責めてた。
怒っちゃった自分に罪悪感があるから、いつも怒らないように戒めてる。
これ以上責められると死ぬってとこまで自分を責めてるから、誰かに地雷踏まれると怒るんだろうね。我ながら
流せよって思ってしまう。
相手はそんなつもりで言ったんじゃないんだから。…ていうか、自分もよく他人の地雷ふむくせに。。
(あ、ほら責めてるよ。これ。
)
そして、色んな人を観察してて思うことは、そういう人は沢山いるし、別におかしいことではないみたい。
「私は怒らないんです」「同レベルになりたくないんです」って人もたまにはいます。
それは凄く大人だなぁ~素敵だなぁ~と思う時もあるけれど、
そんな人の中には、たまに相手を見下しているエネルギーが出てるのが相手に伝わっちゃって相手を怒らせてる人もいましたけどね。。
でも子供のときや20代前半のときはそうじゃなかった。
どちらかというと大人しかったんです。(え?おまえ嘘だろ?って言わんといて 笑
)
自分責めの無意味さに気づかせてくれる本だけど、
「自分責めしてしまう自分を直さなきゃ!」って責める方向にいかないでね。
と、いっても、ダメな自分でいていいんだ!とかいう方向にいくのは違う。
大事なのは1度、自分を責めずに相手にいいたいことを全部ノート
に文章にして書いて吐き出すこと。
(Twitterみたいに感情
を垂れ流すのではなく、手紙のようにきちんと文章にして書く)
そうすると、相手の立場が見えて
きたり怒りが静まったりするみたいです。
「自分を責める」ことの無意味さに気づかせてくれる本。(﹡ˆ﹀ˆ﹡)
むしろ犯罪と関係ないって日々真面目に過ごしている人にこそ響いてる本みたい。
(レビューも高いぜよ。)