今日はひな祭り。

 

 

女の子のお祭り。

 

 

お空にいるヒナにとって

初節句なので、小さいけれど

我が家初の

お雛様を迎えました。

 

 

”ひな”ってお札が

ついていたので

これに決めました♡




 

昨日、長男の花粉症のお薬を

もらいに病院に行ったら

子供達が知らないおばあちゃんと

話していて

 

 

「兄弟なの?

よく似ているわね。

男の子の兄弟楽しくていいね」と

おばあちゃんが言うと

 

 

「1月には妹も生まれたんだよ、

ひなっていうの。

可愛かったけど

死んじゃったの、、、」と

次男が言いました。

 

 

長男は

「でも、天国にいるよ、

明日はひな祭りもするよ」と。

 

 

こんなインパクトのある話

いきなりぶち込んだら

おばあちゃん困るじゃん、、、と

焦っていたのですが

 

 

おばあちゃんは

あら、そうなのね、

妹ちゃんに会えて良かったねと

言ってくれましたにっこり

 

 

なんか、自然なことなんだなと。

 

 

人は生まれて死ぬ。

 

 

ヒナはたまたま短かったけど、

一生懸命生きた。

 

 

自慢のムスメ。

 

 

生きること、呼吸ができることを

あまりにも当たり前に

思っていたけど

 

 

奇跡だってこと。

 

 

なんとなく焦燥感があって、

なんとなく満たされない、

自分にOKを出せない

30代を過ごしていた私だったけど

 

 

それに気づけただけでも、

これから大丈夫👌🏻って思えました。

 

 

ヒナが置いてってくれたギフト。

 

 

当たり前に奢らず、

大切に大切に

生きていこうと思います。

 

 

 

 

去年の10月、

40才の誕生日直前に

お腹にいるヒナの病気がわかって

 

 

暗闇のどん底の中、

藁にもすがる思いで

情報を集めてた時

 

 

同じ病気のお子さんを持つ

お母様のブログに

励まされたのをきっかけに

はじめたこのブログ。

 

 

この3ヶ月の間、

ブログを通してメッセージや

コメントをいただき

とても励まされました。

 

 

本当にありがとうございました。

 

 

ボーッと生きてたら、

きっとこのようなブログに

たどりつかない。

 

 

状況は違えど、

きっといろんな想いで

たどりついてくださる方が

ほどんどだと思います。

 

 

みんなすでに一生懸命

頑張っていると思います。

 

 

たくさん考え、

たくさん悩んでいると思います。

 

 

たとえネガティブに

感じることがあったとしても

そんなの当たり前。

 

 

それだって

愛あるがゆえなんだよね。

 

 

偉そうなことは言えないけど、

3ヶ月前の私に

声をかけるとしたら

 

 

「大丈夫、全てが

愛おしい経験になるよ」

 

 

ということ。


(3ヶ月前に友人が

言ってくれたことだけど

ホントに救われたし真実だった)

 

 

たまたま私は

ヒナの物語を残してきたけど

 

 

正解は何ひとつないし

一生懸命考えて出した答えなら

それがそれぞれの正解。

 

 

3ヶ月前の私がそうだったように、

たとえ目の前が真っ暗でも

大丈夫。

 

 

大丈夫だって思えなくても

大丈夫。

 

 

No rain, No rainbow.

 

 

ブログを書くことは、

心の整理にもなったし

弔いにもなりました。



暖かくなってきて、

お腹のポッコリも

凹んできて



なんとなく前に

進めそうです。



パパが、

明るくてあたたかい子に

なるように想いを込めてつけた

 "ひなた" という名前。



私もひなたの道を

歩いていきたいと思います。

 

 

ヒナのこと、

たまに思い出してくれたら

嬉しいです。

 

 

ブログを通して知った

ヒナのお友達のことは、

これからも親戚のおばちゃんのように

想い続けます♡

 

 

ありがとうございました桜