楽しみにしている挙式&ハネムーン。


でも、心配事が・・・

生理が出発日に来る予定!!

これはなんとかしなければ。


友達のEちゃんが最近ピルを使ってずらしたということが発覚。

ちゃんとずらすことができたし、

副作用はむくみと便秘とちょっと太るくらい・・・だそう。

太るって・・・!それは私にとっては重大な副作用よ。


ピルは普通のなら飲んでたことあるし平気だったけど、

月経変更に使うのは更に強力な中用量ピルらしい。

ちょっと心配だな。

でもでも、ハネムーンが生理なのは嫌だしやってみることに。


病院に行く前にネットで調べてみる。

①生理を旅行前に終わらせてしまう方法

②旅行中ピルを飲み続けて生理を遅らせる方法

があるみたい。


さっそく会社帰りに病院でピルを処方してもらいました。

自費診療で薬代込み5000円でした。

②は副作用が出ると旅行中つらいので、①を試すことに。


生理予定日の数日前から飲み始め、

生理を来させたい2,3日前に飲むのをやめる、というもの。

ピルを飲んでる間は生理が来ません。


私の場合は、旅行が7月18日からなので、

6月15日から15日間飲みました。

7月はじめに生理を来させる作戦。


が、副作用が・・・

吐き気、吐き気、吐き気の連続。

最初の3日くらいはつらくて仕事にならないくらいでした。

つわりみたい。

が、医者から言われたとおり体が慣れるらしく、

しばらくするとましになりました。

便秘とかむくみは特になかったんだけどね。


全部飲み終わって4日目に無事生理がきました!

これは個人差があるらしく、大体2,3日で来るらしいんだけど、

中には1週間後の人もいるらしいので、

余裕をもって作戦をたてたほうがいいです。

ちなみに生理はいつもより短くて3日で完全終了。

またすぐ来たりしないよね。ちょと不安。


また、飲み忘れとかで失敗しちゃってもいけないので、

予定が決まったら早めの作戦決行をおすすめします。

挙式はわりとすんなり申し込みしたものの・・・

旅行の部分をどこで手配するか。も大きな問題。

まあ、三択です。


①挙式と同じプロデュース会社で申し込み

②他社のツアーを利用

③航空券、ホテル等自分で手配する


旅行日程は、

挙式をするフィレンツェに4泊。

ナポリに3泊。の、7泊9日。


実は、イタリアへはまだリラだったころにツアーで行ったんですが、

オフシーズンの12月だったため、旅行代金が11万くらいでした。

まあオンシーズンだからもう少しするだろうと、予算を2人で50万くらいに設定!


が、P会社では70万でもきついと言われてしまう。

うーん、節約できるとこはして旅行中にお金使いたいんだよなぁ。


そこで、予算内で収まるツアーを探す。

フィレンツェとナポリ滞在のツアーは、HISの1件のみ。

が、ホテルを4つ星へグレードアップすると予算オーバー。


次に自分で手配の場合のシミュレーションをしてみる。

航空券は、アリタリアの正規割引。

ホテルはオクトパスで4つ星クラスを検索。

プラス移動のユーロスター代。

おおっ。予算内で収まるじゃん!

やったあ。


が。P会社に自分で手配したい旨申し出ると、

基本的にできないと言われてしまう。

旅行もP会社で申し込まないといけなかったらしい。

早く言ってよ・・・。


まあ、でも自分たちの希望を細かく伝えて、

帰りの送迎を省いたりしてずいぶんコンパクトな料金にしてもらいました。

かなりわがままを通してもらい、

予算はオーバーしたものの、内容的には大満足。


挙式で利用するとなると、ある程度の部屋の広さとか

メイクのために自然光が十分入ることも必要になってくるので、

お任せして正解だったと思います。

なんと、申し込みをする前から教会に交渉してくれていたようです。


訪問に行くと、教会からすでにOKを貰ってくれていました。

とても優秀な営業さんです(笑)

あとは日にちの問題もあり、申し込みをしたあとに正式な回答をくれると言う事。


まず、不安要素だった式の流れやP会社の段取り具合を知りたくて、

フィレンツェのいくつかの教会の実際の挙式ビデオを見せてもらいました。


とても素敵でした。文句なしです。

知らない人の挙式を見て、また涙。

涙もろいです。

大抵、通訳さんがコーディネーターを兼ねているのですが、

信頼できそうで安心しました。


そしてなんと、希望している教会の何年も前の挙式ビデオがあったのです!!

1000年以上前のレンガ造りの教会です。

アーチ天井、ステンドグラス・・・

素晴らしいの一言です。また涙です。


実は、数年前までは取り扱っていたそうです。

が、当時の神父様が引退されてから日本人不可になってしまったとのこと。


以前問い合わせをした海外のP会社はここで日本人の挙式をしていました。

しかし、教会側はそのことを知らなかったそうです。

「会場として教会を借りた上で、カトリックの教会にもかかわらず、

プロテスタントの牧師さんを呼んで内緒で挙式をしていたのではないか」

というのが、担当さんの見解です。


ともあれ、正式なルートで挙式できることがわかり、ほっとしました。

P会社の実績があったからこそ一度不可になったものを今回だけ特別に許可してくれたのです。

本当に感謝です。


ひとまず、申し込みをして帰宅。

数日後、正式にOKの連絡をもらいました。

また、涙です。

希望の教会は見つかったものの、

いろいろと問題がありました。


フィレンツェ郊外のオリーブ畑に囲まれたとある教会。

ここは、歴史のあるカトリック教会のはずなのですが、

海外のP会社からプロテスタントの挙式との説明を受ける。

また、実際のビデオを見せてもらったけど、

メイクも式の進行、段取りも不安要素満載。

神父さんもスーツだし雰囲気でない。

うーん、無しかしら・・・・。


いろいろと担当者に確認メールを送るも、

1週間返事が来ない。

不在の時は不在メールが届いてたので、

今回は面倒だから無視されたのかしら?


私の信頼感はゼロになり、このP会社は検討からはずしました。

やっぱり親身になって相談にのってくれるところじゃないと信頼できない。

2人だけの海外挙式と言っても、一生に一度の(多分)挙式だもの。


教会は、とっても気に入ったんだけど、

取り寄せたいくつかのP会社の資料を見ても扱っているところがなく・・・

ああ、もう駄目かしらと思うと悲しくて涙が。

他の教会にするなら、もう海外挙式はなしにしようかしらとまで思いつめてしまった私。

きっと生理前で精神が不安定だったせいなんだけどね。


でも諦めたくなかったので、この教会で挙式ができないか数社のP会社にメールしました。


そして1社だけ返事をくれたのが、以前訪問したうちの1社でした。

以前と違う担当者さんからのメールでしたが、

メールの内容は、頑張って教会と交渉します。というもの。

暖かいメッセージも添えてありました。

ここでまた涙が・・・。

とても熱い!担当者さんで、彼なら何とかしてくれそう。任せようと決意。


やっぱり”人”って大事です。

もし駄目でも、別の教会になっても彼にお願いしようと思いました。


そして、どこの会社に頼んでも同じと思っていたけど、

姿勢やクオリティが全然違うことも実感。

P会社選び、そして担当者さんは、とっても大切です。


1週間毎日のように担当さんとメールのやりとりをして、二度目の訪問。

ドキドキの初対面。見た目も熱い人でした(笑)

値段的に海外のプロデュース会社に心が傾いていた時、

とっても気に入った教会を発見!


私たちの条件は、

1 街中ではないところ

  まわりに人が多いと落ち着かないし、挙式を商業的にしているとこは嫌だから。


2 できればオリーブ畑に囲まれたところ

  自然に囲まれたところがいい!


3 歴史のある教会

  海外でする意味を考えても、やはりこれははずせないです


4 小さすぎず大きすぎない適度な大きさ

  2人だけなので広すぎると寂しいし、かといって小さいとドレスが映えないし。


上記にぴったりな教会を見つけてしまった。

その時の嬉しいことと言ったら!


実はそれまで、なかなか決められなくてかなりイライラしてました。

教会、ホテル、チャペル・・・ イタリアといっても都市はたくさんあるし、

式場もたくさんある。

挙式のスタイルもいくつかあるし、悩みどころは豊富。

自分の優柔不断さにイライラ。


でも、この教会を見つけたとき曇り空がパーッと晴れたの。

運命の出会いだわー♪


あとは契約するだけかしら。

しかし・・・・

物事はそう簡単ではなかったのです。残念ながら。。。

イタリア挙式をすると決めたら、

次はプロデュース会社選び。


何も知識がなかったので、

ゼクシィの海外挙式版でお勉強。


10社くらいに資料請求をして、

ヨーロッパ挙式に強そうな2社を訪問。

2社ともとても中身の濃いお話をしてくれて、

イタリア挙式のことが随分わかりました。

やはり、雑誌やネットだけじゃなくて、

早い段階でプロに相談するのが良さそうです。


でも、値段が折り合わなくて、

海外の会社や個人コーディネーターも視野に入れて再検討することに。

つきあって7年目にしてやっと結婚することになりました。


派手なことは好きではないので、

入籍だけで済ますことも考えたけれど、


同棲も長くて生活が変わるわけではないので、

なかなかピンと来ない。


そこで。



けじめとして挙式はすることに。

  ↓

せっかくだから海外挙式に。

  ↓

せっかくだから大好きなイタリアで。


彼もノリノリです。

イタリア挙式大決定です。

わーい。