お客様がネット販売にて他県から購入してきたミニバンを
旅行に出かけるとの事で簡単な点検と
エンジンオイルの交換をしました。
旅行当日
高速道路上で異音がし
突然のエンジンストップ…
近くのディーラーにレッカー搬送…
点検後 約300km程の走行距離でした。
お客様の話によると
オイルレベルゲージにオイルが全く付かないとの事…
オイルの入れ忘れか?
それともドレンボルトの締め忘れか?
疑われても仕方がありません…
一台一台 自信を持って仕上げているつもりでも
もしかしたらと…
ディーラーの方に事情を説明し確認していただき
結果 ドレンボルトはちゃんと締まってあり エンジン側面に大量のオイルが噴き出た痕跡がありオイルはちゃんと入っていたんではとの事でした。
さらにブロック側面に穴か開いておりディーラーの方の考えでは
エンジン内部で何らかの原因で油圧不良が起こり焼きつきを起こしたのかもしれないとの事でした。
後日 車両を引き取り
工場にてお客様と一緒に確認すると…
エンジンブロック左右に大きな穴が…
穴の中から折れたコンロッドやベアリングキャップが飛び出してるし~_~;
エンジン内部を穴より覗くととても焼き付いたと思えないほど綺麗な状態!
破片は沢山ありますが…
しかも!
出てきたベアリングキャップには相手のコンロッドに付いているはずのボルトが折れて付いている!
なのにナットが付いていない??
ナット外れが原因??
購入以前の記録が無いのでどんな整備がされてきたか不明ですが…
代替えも検討されましたが
リサイクルエンジンも運良く見つかり
載せ替える事になりました!
このようにメンバー類やミッションを付けたまま 下から降ろします。
載せ替えたエンジンも絶好調^ ^
二十年近くこの仕事をしてますが初めてかな^^;
お客様ご家族には旅行初日で嫌な思いを残してしまいましたが
高速道路上にて二次事故や怪我も無くあれだけのオイルを噴き出して火災も無く
完成した車で帰るのを見送り
やっと一息つけました^ ^

