仕事場から近く都電の駅(停車場)からも近い・・・東尾久三丁目の近くにある美華飯店さん

見事なまでの昭和な佇まいが素晴らしい・・・因みにさびれた商店街と万国旗の取り合わせも哀愁を誘っている

 

美華飯店さんの店内は狭い・・・小上がりが有るが使われる事はほぼ無い、そして丸テーブルのテーブル席は2人掛けだがテーブルが小さいので調味料は壁掛け式になっている。テーブルにメニューは無く壁に懐かしい感じのメニュー表が並ぶ。店主は高齢の女性が一人で切り盛りしている。

まずは瓶ビールで喉を潤す。付け出しには必ずお手製の軽いつまみが1品付く。リンゴを使ったサラダが美味しい。そしてビールのお供に頼んだ餃子は焼き上がりは知っとり気味で何となく家庭的で美味しい。

〆のラーメンには五目そば(ラーメン)をチョイス。塩味のスープは尖ったところが無く食べ終わった時に丁度良い塩梅になる絶妙な味わい。具材はシンプルな塩ラーメン(チャーシュー+メンマ+ナルト+ゆで卵)にタンメン的な具材(キャベツ+豚肉+人参+木耳)と800円にしてはお得感が高い。麺は細めで茹で具合は少し柔らか目・・・だけど量が多くないので食べ終わった時に伸びてしまう様な感覚は無い。

 

まあ全体的にお店の雰囲気を含めすべてが優しい・・・これぞ町中華ってお店が美華飯店さんの魅力かな?