近所の住む、とんでもババアの話です。
ババアの浅ましさは、前回の記事だけじゃなく…↓
私をクリニックに案内した日(前回の記事)、
クリニックに行く前に、ある場所にババアが有無を言わさず私を連れていきました。
それは某デパート!(ベッドタウンの駅前にある)
「社会勉強に連れてってやる!外商やって人しか入れない場所なんだから!」
と意気揚々と、デパートの会員だけが入れるラウンジ
(と言っても田舎のデパートなので、狭い上に普通)に、鼻高々と案内したのです。
ラウンジといっても、宝飾品売り場のフロアにあるコーナーで、
普通の人が簡単に入れるような入口(オープンな)。
5席くらいの椅子がある休憩スペースに、スタッフが二名ほどいるサービスカウンターがあるだけ。
VIPではなく、普通にデパートのカード会員になれば利用できるスペース。
しかしババアは、特別な金持ちの人間しかはいれない場所よ!と言わんばかり。
カウンターのスタッフに大きな声で
「わたし山田!山田ですー!」と、アピール。
(めんどくさ…)
そしてズカズカと、椅子に座り、無料のお茶の自販機で茶を入れ、
太々しく足を組み、うっとり優越感に浸りだしたのですw
そして急に大人しくなって、口調も控えめになり、マダムを気取り始めた。
(サービスカウンターにスタッフがいるから)
いつもは、ウンコやオナラとか下品な話しかしないのにw
そして私に、
「ここではね、買い物したら、このカウンターで預かってくれるの。みんなあとで、家まで届けてくれるんだから。おばさんはねここで、優雅にお茶して休憩して、近所の山田さんじゃなくて、マダムになるの~♪」
と自己陶酔。
しかし、ラウンジを出たら、またいつもの下品なしゃべり方で、
「外商ついてる人はな、あそこで無料でお茶が飲めるんだよ!!今日は社会勉強させてあげようと思って連れてきたんだよ!社会勉強になっただろ!うちの息子なんて、若いのに(40代)こんな場所に入れるもんだから、スタッフは山田さんの息子だって覚えてるんだよ!がははは」
と田舎者丸出しの自慢。
いやいや高〇屋カード入れば、入れるじゃんw
ぜんぜん自慢することじゃない…よ?大丈夫??
そして、優越感に浸ったあと、
移動する際に宝石コーナーを通ったんですが、
ババアが宝石売り場のスタッフに話しかけ始めました。
スタッフは、他のお客さんの会計をしてるところで、
「はいはい、どうも」という感じで、忙しそうで取り合わないかんじ。
お得意様の対応ではなく、話しかけてきたから仕方なく…という対応。
ババアは私に「いつも担当してくれる人なんだよ!!」と。
自分がデパートの店員と知り合いだということをアピールしたい、
ちやほやされる様子を私に見せつけたい、という魂胆。
そのスタッフが連れないかんじだったから、ババアはターゲットを変え、
今度は、談笑していたスタッフ三人を捕まえて、
「これここで買ったの。280万!」
と身に着けていた、古びた金の時計を見せつけました。
デザインと経年劣化から、バブル期に買ったものなのでしょう。
スタッフは面食らった感じ。
ババアは「これ、今ならいくら?」と聞くと、
スタッフは「今はだいぶ値段下がってますよ」とタジタジ。
そしてババアは身に着けてた指輪も、見せつけて「これもここで買ったのよ!」と。
スタッフ全員、それが古い物から、昔羽振りがよかった客だな、と思っているのが伝わってきた。(私も同じこと思っていたw)
そして昔自分についていた外商の名前を出して、
「田村知ってる?!うちの担当だったのよ。」とアピール。
年寄の過去の武勇伝ほど、みっともないものはない。
スタッフも引き気味で、困って苦笑い。さんざん、過去の自慢をして、宝石売り場を後にしました。
私に、自分の顔の広さを自慢できたと優越感に浸ったババア。
まったく周りが見えないのだな…みっともない。
そして、唖然としたのが、
デパ地下を横切る時、ババアは、マダムたちで込み合う通路を、
除けもしないで、ズカズカと人を押しのけながら歩いて行ったのです!
人にぶつかるぶつかる…!ぶつかったマダムたちは、跳ね除けられて、よろけていました。
その途端、その場がざわざわし始めて…
ババアに跳ね返されたマダム(本物)たちは、口々に
「痛いわね!」「嫌ねぇ、なにあの人!」「なぁに?あの人!すごわね~」と文句が続出。
ババアに向けられる、軽蔑する冷たい視線。
それをものともせずに、押しのけて歩いて行きました。
ないわ~。ないない…
人間として最低。
見知らぬ他人や周りは、どうでもいいという、浅ましさ。
中身は、野蛮で、ど根性精神の田舎もんなんだなぁと。
おばちゃんパワー凄まじい…認知機能落ちるとああなるのかな?
いやそれでも人間性の問題だよね。
こういう、みっともない年寄には、なりたくないと思ったエピソードでした。