つづき★
※画像は全てお借りしたものです。
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隣の部屋へ駆け込むと、扉を閉め猟犬を食い止めるダストをまく。
でも猟犬の勢いは凄まじくいつまでもつか分からない。
R「ナイフをちょうだい!犬を殺すわ!!」
S「えっ……」
R「早く!!ダストをまくだけじゃもたない!!」
D「………」
S「………」
なんとなく違和感を感じるものの…ナイフを渡そうとするサム。
D「待てっ!!」
ディーンに止められてサムは手が止まる。
R「死にたいの?」
S「………」
D「…それは別の奴だっ!!」
(えっ…じゃあ誰?まあ、想像はつくが(゜∇゜)
S「!!?」
D「ルビーじゃない!!」
S「くっ…!!!」
すぐにナイフでルビーを刺そうとするがその前に一瞬にして力でに押さえつけられてしまい身動きがとれない。
当然ディーンも同じ。
R「…………………」
D「いつ入れ替わった?」
R「…ついさっき。こういうの大好き♪大人になるっていいわね」
そう言って目を白くさせるルビー。
(白い目の悪魔ってことはっ…(@ ̄□ ̄@;)
…いや、彼女はもうルビーではなくリリスだった!!
(だよねえ( ̄○ ̄;)
D「ルビーはどこだっ」
L「悪い子だからお仕置きした。とっても遠い所へ送ってやったわ」
(普通に地獄でしょ?( ̄∀ ̄;)
D「もっと前に分かってりゃ…ひでー顔で見分けがつかん」
(あははは…(゜∇゜)
L「……………(ギロッ)」
(おーこわっ( ̄∀ ̄;)
リリスは鋭くディーンを睨むと今度はサムに近づく。
L「こんにちは。やっとサムに会えた…ずいぶん待ったわ」
そしてなぜかサムに熱いキス(笑)
(オイオイ、なんなんだよー( ̄○ ̄;)
D「…っ!?」
(ほら、ディーンもご立腹ですよー(゜∇゜)
L「柔らかい唇…」
S「狙いは僕だろ!?兄貴を放せ!!」
L「取引ー?じゃああんたは私が欲しいもの持ってるのー?持ってなーい」
悪戯っぽく答えるリリスにディーンが叫ぶ。
D「これが計画かよ!?俺を地獄に堕としサムを殺すっ!…で、どうする!?悪魔の女王になるのかっ!?」
L「犬の餌と話す必要ない」
(はあああ!!?(;`皿´)
D「っ…!!!」
リリスは堅く閉じていた扉をわざと開けると猟犬を招き入れる。
L「切り裂いておやりっ」
S「!!!」
(お前、なんてことすんだよーーーーーっ(゜∀゜;ノ)ノ
D「やめろー!!」
S「ディーン!!」
D「あーーーっ!!」
苦しんでのたうち回るディーンを見てリリスはとても楽しそうに笑い声をあげる。
S「ディーン!!…やめろっ!!ディーン…!!頼むからっ…」
(ディーンっ…(;_;)
どんどん猟犬に引き裂かれていくディーン…
S「ディーン!!死ぬなっ……やめろっ…やめるんだー!!」
もう苦しむことさえ出来ないディーン。
そして何もすることが出来ないサム。
悲痛な叫び声だけがただ響き渡った。
ちょっとだけつづく★