ラスト★
※画像は全てお借りしたものです。
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D「よく寝たか?なあ、じいちゃん気分はどうだ?」
いつもとは立場が逆転し台の上に寝かされているベントンに嫌みたっぷりに話しかけるディーン。
助けてやるからと命乞いするベントン。サムはそうして欲しいと思っている。
S「ディーン」
D「やめろ」
臓器を取り替えながら生きるなんて絶対に嫌!!
（その都度誰かのをもらんないといけないんでしょ？（´・з・｀）
S「でも時間は稼げる。その間に方法を考えよう？ヤツは利用できる。頼む、考え直してくれ」
D「……いやだ」
S「死んでもいいのか？」
D「あれは死人も同然だっ。答えは出てる!!」
S「どんな!?」
D「簡単さ。二つに一つだ。人間か化け物か」
こんな風になるなら地獄へ行く方がいいとディーン。
（確かに生きてるとはいえないよ（’・ω・｀）
D「始末する。嫌なら手伝わなくていい」
S「……」
（助けたいサムの気持ちも分かるけどね(>_<)
結局サムはディーンを手伝うことに。生きたまま地中深くに埋める。
D「ここで永遠に生きろ」
（えー、なんか不完全な退治の仕方じゃない？(￣○￣;)誰か間違って掘ったらどうするんだ(°□°;)生きてるんだしっ）
箱の中で喚き散らすベントン。サムはそれをどこか名残惜しそうに見ていた。
コソコソしたようにモーテルへやってきたベラ。手には銃を持っている。部屋に入るとベッドをめがけ撃つ。迷いはなかった。明かりをつけ布団をめくって確かめる。
が…
ディーン達が眠っているはずのベッドに居たのはこれ。
（ぶっ…(￣○￣;)なんちゅーダミーを…）
部屋の電話が鳴る。
D「よう!ベラ。俺は知ってて気付かないふりをしたんだ。俺のポケットからレシート盗んだよな?」
2人は既に発った後でインパラから電話をしているディーン。
B「なんにも知らないくせに…」
（言わなきゃ分かんないんだよ？(>_<)
D「いや…君の事情は全部分かってる。実は君の部屋で面白い物を見つけた。ドアの上にハーブを括り付けたろ？デビルズシューストリングだ」
（あの植物のことねっ(@￣□￣@;)デビルって…）
力なくベッドに座り込むベラ。
D「使い道は一つ。地獄の猟犬を追い払う」
B「……」
D「それで君の両親の死亡記事を見直してみた。なんと2人は10年前の今日事故に遭った」
（えっ…てことは…）
B「……」
D「君がやったんじゃない。悪魔が代わりにやったんだ。取引したんだろ?そして今日が最後の日だ」
（だよね（’・ω・｀）
B「……っ…」
10年前ベラに話しかけてきたあの少女は悪魔だったのだ。
D「だからコルトを盗んだのか？取引から逃れるために俺達の命綱を!!」
B「…そうよ」
D「せっかく盗んだのにうまくいかなかったのか」
B「取引を変更された。サムを殺せって…」
D「なんだって!?ひでーな。悪魔は信用ならない」
思ってもないことを大袈裟に言ってみせる。
D「ショックだろ？やるなら急がないとなー。今何時だー？」
もう殆ど泣きながら時計を見るベラ。
D「おいっ、12時まであと2分だぞ？」
（イジメすぎだから（´・з・｀）
B「ディーン…お願い…助けて…」
D「悪いがとっくに手遅れだ」
B「…助ける価値ないわよね…」
D「確かにサイテーな女だが一番の間違いは事実を隠した事だ。もっと早く助けを求めていれば君を救えたかもしれないのに…」
（そうなんだよー(>_<)
B「うっ……あなたのことも救えたのに…取引したの知ってる…」
D「…誰に聞いた？」
B「契約を握ってる悪魔…私のも握ってる…彼女が全ての契約を…」
D「彼女？」
B「名前はリリス」
（またリリス(°□°;)
D「リリス…」
S「……」
名前を聞いて顔を見合う2人。
D「信じると思うか？」
B「いいえ…でも本当よ」
D「今更真実を言っても助からないのに何故教える？」
B「あなたにリリスを殺して欲しいから…」
D「…地獄で会おう」
そして電話を切った。
（ディーンなりの別れの言葉ね(;_;)
時計が12時を示す。同時に犬の遠吠えが響く。それがどんどんベラに近付いて来るのが分かる。
B「………………」
そしてこれがベラの最期の日になった。
（うわー切なーい(;_;)遠くないディーンの未来を見てるようで…(;_;)それに脚本家さんのストがなければベラの過去ももっと 掘り下げて描かれたろうになあ(>_<)残念っ…）