タイトル「グレーな卵、金の卵になあれ」変えました。
改めましてよろしくお願いいたします。
目玉焼きを英語で「サニーサイドアップ」と言います。
目玉焼きって、確かにお日さまみたいですよね。
朝、幼稚園バスを待っている時
朝、会社の入り口で
買い物途中のスーパーの中で
みんな「おはようございます」と
サニーサイドアップな笑顔を見せます。
心はちっとも笑っていないのに。
芸能人の自殺が続きました。
亡くなった皆さんが「ほぼ完ぺきな人」。
しかも笑顔がまぶしい人ばかり。
笑顔が輝いている人って
もしかしたらダークサイドアップな目玉焼きさん。
だからこそ透き通る
だからこそ輝く笑顔になる。
とことん苦しいから、
自分の愛を愛する人に与えられないから、
自分のエネルギーを何に昇華したらいいか
わからないから・・・
だから幸せに貪欲になる。
だからそういう人たちの発する笑顔のエネルギーは
人の心を突き刺すのだと思います。
「グレーな卵、金の卵になあれ」を読んでくれていた人たち
きっと皆さん一度は、いえ、一度ならずとも
自死を考えたことがあると思います。
これまた人類まっぷたつに分かれます。
死ぬなんて考えたことない人と
考えたことがある人と。
心の中で
ダークサイドな目玉焼きを焼いている人たちを
応援したい。
「グレーな卵」の時も同じことを考えていました。
子どもの障害と向き合うと
お母さんたちはダークサイドを知るのだと思います。
だって、自分が悪いことしてきたわけじゃないし、
何が原因ということもない。
少なくとも自分のせいではないのだから。
グレーな卵のお母さんたちは
よく笑います。
電話相談の途中で
警察を呼んだとかひきこもったとか話していても
ふと笑ったりします。
人間てそんなもの。
悲しいからといって笑わないわけじゃない。
大人ですからね。
大人であること、それも親であることは
こういうことです。
かくいう私も
闘いは続行中です。
仕事も子育ても家族の運営も （笑）。
いえ、何より自分の身の置き方に迷うお年頃です。
子どもを軸に考えるよりも
自分を軸に考えることの方が難しいということを
ここに来て知りました。
子育てに没頭できるうちは
必死になっているのは子どものせいだから
夢中になれるのです。
子育てに忙しくしているのは
自分と向き合うことを放棄できるので
ある意味楽だったのかもしれません。
そんな曲がり角に来ているお母さんたちと
気持ちを共有できるブログにしたいと思っています。
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