今年もいた、いた。ヒキガエル。

ほんとうにわかりにくいヤツです。

 

 

 

わかりにくいといえば、

最近の良識の範囲というヤツも

わかりにくい。

 

 

 

中日ドラゴンズの応援歌に

「お前」という言葉が入っている件です。

「お前が打たなきゃ誰が打つ♪」

という部分の「お前」をやめられないか、

というものです。

子どもの教育によくないのでは?

という考えから

監督が申し出たそうです。

 

 

 

私はこの議論の正否を論じるつもりはありません。

なぜなら、どんな言葉も、

それを使う人と受け取る人で

許されたり許されなかったりするだけだから、

言葉そのものに

正しいや間違いなどないからです。

 

 

 

「お前」だって「ばか」だって「クソ」だって

愛を込める人もいるし、

言われて嬉しい人もいる。

 

 

 

ただ、それを嫌だと思う人には

絶対に許されない言葉になります。

 

 

 

発信する人と受け取る人が

プラスとプラス同士だったら

上手くいく。

愛を投げて愛を受け取ることができる。

 

 

 

これがマイナス同士でも上手くいく。

正統な喧嘩ができますよね。

意味が伝わり合っているし、

どちらかが不公平をこうむることは

少なくともありません。

 

 

 

これがプラスとマイナスの組み合わせとなると

問題が生じます。

違和感でいっぱいになります。

どちらかが愛を込めているのに

相手がそれを下劣だと思ってしまう。

ちぐはぐ。とんちんかんなコミュニケーションになってしまいます。

 

 

 

親子でもおんなじだと思うんです。

子育ても同じ。

こちらが愛を込めた言葉も

相手がマイナス言葉として受け取れば

コミュニケーションは逆効果になります。

 

 

 

ここは大人の方が

子どもの言葉の受け入れモードを

推し測って、

マイナス言葉にはマイナス言葉を、

プラス言葉にはプラス言葉を

投げるように注意を払う。

 

 

 

こうすればプラスはプラスに。

マイナス同士もマイナス×マイナスでプラスになる。

 

 

 

モードを合わせてコミュニケーション。

これが肝心です。

 

 

 

良いたとえ話:

そろそろ宿題をしよう・・・とプラス思考でいたのに

「宿題しなさい!」と否定(マイナス)モードで声かけられたら、

「ちゃんとやろうと思っていたのに!

考えていないとでも思っていたのか!?」

と、すっかりやる気をなくす場面。

プラスにマイナスをかけたから

結果がマイナスになってしまう例です。

 

 

 

 

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