小さな秋みつけた
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とても素敵なコメントをいただきました。
ぜひ、みなさんにも伝えたいお話です。
「息子は、小学校6年の時に、中学校から支援級に行くことを勧められました。
急にそんな話をされて、動揺しない親はいませんよね。
実際、私も不安でいっぱいでした。
普通の高校へ行けるのか、就職はできるのか。
先生に不安を聞いてもらいました。
同席していた教頭先生が、自分の体験を話してくださいました。
中学で担任していた生徒を支援級に行かせたこと。
自分が見捨てたような気持ちで辛かったこと。
その生徒と母親に、「支援級に行って楽になれた」と言われたこと。
そして、その生徒は、高校に行って、ガソリンスタンドで働いてて、
自分はそこでガソリンを入れてること。
そんな具体的な話が聞ければ、少し安心できますよね。
息子も、支援級から私立高校、
不登校や保健室登校してる子でも、
高校で頑張りたいと思っていれば受け入れてくれるような高校ですが、ちゃんと行けました。
就職試験も、結構大変そうな仕事ですが、
内定をいただきました。
自分で出来る力で、出来る事を探していければ、
少しずつでも進んで行けると思います。」
Toshieさん、ありがとうございました。
なんて素敵な教頭先生なのでしょう。
目の前の子どもに対して
自分にできることは何なのか。
もし、自分の子どもだったらどうするか。
そういう視点で教育の場でお仕事をなさっている、
そんな方だと思います。
こういう先生もいるんですね！！
学歴じゃなくて、
学校じゃなくて、
教材じゃなくて、
やっぱり、「人」なんですよね、
人を動かし人を成長させるものは。
「今から支援級に入ってしまうと普通に戻れなくなる」
こんな悩みがある人は、
ハード面に気をとられすぎているかもしれません。
ハード面（学校とか社会とか‟入れ物”のこと）をあてにするより、
大切な鉢植えを
元気が出ないのは水のせいかな、と
水やりの加減を変えてみたり、
東の窓に置いてみようかな
南の窓に置いてみようかな、と
自分ができることをやってみる、、、
自分の手で動かせることを
大切にしてほしい。
自分の手が一番たしかなものだから。
コメントを読んで
こんなことを思いました。
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