今朝の朝焼けです。蝉も鳴き出しました。

 

 

 

3月に終わった思春期のためのペアレントトレーニング。

今度、3か月ぶりに

参加者のみなさんで会うとのこと。

ペアトレがきっかけで

人のつながりができたことを

とても嬉しく思います。

 

 

 

月日が経つとペアトレの効果がなくなってしまう・・・

という意見は以前からあちこちで聞いています。

本当は定期的に思い出していただく機会が

あるとよいのだと思っています。

フォローアッププログラムを

立ち上げようと思っていますが、

なかなか実現できずにいます。

 

 

 

ペアトレはどんな子どものお母さんにも効果があります。

ぜひ、忘れずに覚えていてほしいです。

 

 

 

みんなで会った時に

確認するとよいことはありますか?

という真面目な質問をいただきました。

 

 

 

私がお伝えしたいのは

全部プログラムの中に入っていることですが、

あえてお伝えするならば、

「ほめる」やり方の確認をお願いしたい。

 

 

 

すごいね、えらいね、とほめるのではなく、

成功をほめるのではなく、

何かを始めようとした時や

とりかかり始めた時や、

頑張っている時に、

「頑張っているのを見ているよ。

わかっているよ」

と伝えることが何よりのほめ言葉だということです。

ほめるという行為は

何かしら成果があってから、と思いがちですが、

そうではありません。

自分でやろうと気づいた時、

始めた時、頑張っている最中、

こういう時に認めてあげることこそが大切なのです。

 

 

 

それから、

プログラム中に口を酸っぱくしてお伝えした

「封印すべき言葉」。

この封印を解いてしまったから

元に戻ってしまったという人は多いと思います。

 

 

 

「だめよ!」「やめなさい!」

「何度言ったらわかるの?」

こういう、相手に負の感情しか引き出さない言葉は

いっさい使わない方がよいのですが、

これは相当意識していないと封印できません。

 

 

 

「ほら、言ったとおりでしょ?」

「最初からそうすればよかったのよ」

「今度は言われる前にやってちょうだい」

こういう言葉も封印すべきです。

こういう「ひと言多いセリフ」は

百害あって一利なし、です。

 

 

 

もうひとつ、おまけに・・・

ゴールを提示しないこと。

就職する(=ゴール)ためには○○しないといけない、とか、

自立する(=ゴール)ためには○○できないといけない、とか、

ゴールまでには○年しかないから急げ、とか。

そんなことを言って、

その通りに動いてくれる子どもなんていませんよ(苦笑)。

 

 

 

さて、ペアトレ経験者のみなさん、

思い出していただけましたか?

(笑)

 

 

 

 

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