今年の梅雨入りは早そうですね・・・

最近までコートを着ていたような気がするのに・・・

 

・・・・・・・・・・

 

 


私たち親は、「親は先に死ぬから」と思うから、
子育てを急いでしまいます。

 



子どもに障害があるとなおさらです。

 



きっと子どもはひとりでは生きていけない。
だから、今、できるだけのことをしないと・・・

と思うと、あれも教えなきゃ、これも教えなきゃ、

と伝えきれないことがたくさん・・・

 



でも、

 



親が一生子どもの面倒を見られないってことは
みんな気づいていているのに、

 



親が一生子どもに指示を出すわけにいかない

ことには
案外気づいていないものです。



親が死んだら、もう指示は出せないんですよ。

 

 


「私が一生面倒を見てあげられないから

今のうちにできることをしてあげなきゃ」

「だって、指示しないとできないんだもの」

と思って、

なんでもかんでも指示を出してしまうのだけれど、

一生ぶんのスキルなんて教えきれるわけがない。

 

 

 

親が死ぬまで支持を出し続けたら、

死んだ翌日は

子どもはどうなってしまうのでしょうか??

 

 

 

一番気の毒な結果になってしまいます。

 

 

 

「どうしたらいいの?

誰に聞いたらいいの?

おかあさーん!!!」

となってしまいます。

 

 

 

これでは「指示待ち」の子どもになっています。

これは怖いことです。

 

 

 

親御さんはみんな口をそろえて

「自分で考えてやりなさい」と言うけれど

「指示待ち」の子にはそれはできません。

 

 


しかしながら、
その都度指示を与えないと
子どもが動いてくれないのも事実です。

 



もおー!どおしたらいいの!?

 

 

 

やっぱり、覚悟を決めたほうがいいと思います。

親は子どもより先に死ぬのだから、

あきらめが肝心です。

 

 

 

死ぬその日まで支持を出し続けるのは逆効果。

今から少しずつ、

最後の日から逆算する習慣をつけるとよいと思います。

 

 

 

「親亡き後」から逆算する。

親亡き後、子どもにどうあってほしいか。

 

 

 

答えは簡単。

親がいなくても生きていければいい。

 

 

 

親の代わりに支持を出してくれる人がいたらいい。

親の代わりに話し相手はいてくれればいい。

親がいなくても助けてくれる人がいたらいい。

そのためには?

 

 

 

そのためには、

親が子どもを囲いすぎないこと。

「困った時は他人を頼っていいんだよ」

と思える子になってもらうこと。

これに尽きます。

 

 

 

だから、間違っても、

「人さまに迷惑をかけるんじゃないよ」

なんて教えてはだめですよ。

 

 

 

迷惑かけてなんぼ。

人間、100%、人ともつれあって生きています。

迷惑のかけあいで成り立っている世界です。

 

 

 

自分ちだけ迷惑かけずにクリーンに生きるなんて

絶対、無理です。

 

 

 

「困った時には人に頼っていいんだよ」

この教えを伝えられれば、

あなたはもう死んでも大丈夫です。

 

 

 

 

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