どうか安らかに。。。 | ひなブロ。

どうか安らかに。。。

先週の金曜日、センターパーツのおばあちゃんが亡くなった。

94歳だった。

わりと元気なおばあちゃんで、
亡くなる3か月前くらいまでは、ひとりで歩いたりもしていた。
ちょっとボケていたけど子供好きで、
ひなごろうのことをとても可愛がってくれた。
センターパーツは子供の頃おばあちゃん子だったようで、
彼の気持ちを考えると、とても悲しくなる。

大雪の中、センターパーツの実家へと向かった。
親戚中みんながしんみりとしている中、
ただ一人、事情を理解できないひなごろうははしゃぎまくり。


それはお骨拾いのときだった。
ひなごろうも一緒に着いてきて、おばあちゃんの骨を拾った。

ひな「○○ばあちゃんのほね、どこにいくの?」
私「あのね、お墓に入れるんだよ」
ひな「・・・・・ん?!」

私「お墓だよ。おはか」
ひな「・・・・・ん?!どこ?」
私「お は か」

するとひなごろう、自分のおなかをぽんぽんっと叩いて

ひな「こ こ ?」

私「・・・それ お な か でしょ?」

あ、そうだった。って感じでうなづくひなごろう。
その場にいたみんなが笑い出した。

葬儀場の方が
「そうかぁ~。おなかとおはかかぁ~。なるほどねぇ」
と、へぇ~ボタンを押しそうな勢いで感心していた。

私「ひーちゃん、お墓参り行ったことあるでしょ?」
ひな「おかはまいり?」
私「おーはーか」
ひな「おーはーか」
私「まーいーり」
ひな「まーいーり」
私「おはかまいり」
ひな「おかはまいり」


ダメだ。言えない。
どうしても『おかはまいり』になっちゃう。


こんな感じで、お通夜・お葬式と滞りなく済んだ。
こういう場に子供がいると、和むね。
ひいおばあちゃんも、最後に笑ってくれたんじゃないかい?
ひなごろうや。