皆様のお気持ちのおかげで、痛みのコントロールがつくようになり、最後の退院が明日となりました。

ご飯もあんまり食べられないし、ろくに動けないけど、どうにか帰って所用を済ませられるだろうと思う。

痛みは麻薬使いまくり(オキシコンチン9錠)でどうにかおさまってくれました。

入院当初は、モルヒネ使用で、幻覚をすごく見て、今、何時なのかさえ、把握できなかったけど、オキシコンチンだと幻覚は見ません。

幻覚見ながら、あ~こんなふうに、夢うつつのまま、旅だって行くのね。強い麻薬ってこういう状態になるのね~と、実感的になりました。

さて、運ばれた病室は四人部屋。

ナースステーションにもっとも近い。

病状のおもわしくない人達の病室だ。

しかし、ガンセンターなので入れ替わりは速い。

死が間近になると、緩和病室に行くからね。

そんな四人部屋で、今日、モヤモヤする事が起きた。

私より後で入ってきた人だが、とても人懐こく、どうやら病室すべての人と仲良くなりたいようで、各カーテンを1日おきに挨拶回りし、しゃべり捲っていた。

それは別に構わない。

私もしゃべり相手がいるのは歓迎するほう。

その方(Aさん)は私のはす向かいにいる(つまり、私が一番遠い)

私の隣には、現在全介助で、寝返りすら自分で打てない人がいる(Mさん)

私は窓際のほうで全介助のMさんが廊下側、その向かい側が人懐こい人Aさん。
 
そして私の前にはTさんがいたが、今日退院していった。
TさんとAさんは1日で随分仲良しになっていた。

今日の午前中、私がシャワーからあがって部屋に戻ると、Mさんと私の間にあるカーテンが開け放たれており、Mさんのベッドの傍の椅子にAさんが座り、AさんとMさんが喋っていた。

私が帰ってきたのを見つけて、会釈はするも、何故カーテンを勝手に開放したかの説明はない。

Mさんは立ち上がることも出来ないのだから、勝手にカーテンを開放したのはAさん。(看護師ということは無いと思うが・・・)

A さんは喋りに夢中なのか、こちらに見向きもしない。

ことなかれ主義なので、穏便に
「このカーテン、締めますね」
と、声をかけて、カーテンを閉め始める。

すると、Aさんが、
「あら? どこかに行かれるんじゃ?」
と、おっしゃる。
続いてMさんが、「お留守にされてるみたいなのでカーテンをね・・・・」
と、歯切れが悪い。

「いえ、いまシャワーから帰ってきたところで」
Mさん「退院されるんでしょう? よかったですね」
私「いいのか、悪いのか・・・」
Aさん「また戻って来られるって」
私「すぐ、戻って来るでしょうね」
Mさん「え、でも・・・」
Aさん「だからね・・・皆速いみたい」このあとひそひそ声になり、私はカーテンを締め切りベッドに座りこむ。

なんだろうね。
私の噂かな。

もうもたないことは、Aさんに言ってある。
隠しても看護師や医師の言葉で気ずかれちゃう
し、知ってもらったほうが言葉を選んで貰えると期待して。

しかし、なんだね。

カーテン、勝手に開けるかね。

窓の外が見たいとか?

それでも、断りなく開けないよね。

どうもさ、皆で仲良く座談会したかったような感じもする。

だけどシャワー上がりで疲れてんだよね。

死にかけだしさ。

そんな元気ないよ。

AさんはTさんが退院したので、さみしくて、ベッドから動けないMさんと話そうとした。
それはいいんだ。別に。 

外の景色が見たいとうMさんのために、カーテンをあけた。
これも別にいい。

私がモヤモヤしてるのは、私に全く説明を頂けなかったこと。

普通すると思うのだけど、プライベート空間なんだし。

ま、明日退院だから、いっか。

そんなこと気にしてる暇ないや。

ビビに会いたいなぁ