日本が世界に誇るタップダンサー熊谷和徳さんが、NYで開催されたナショナルタップダンスデイのイベント「TAP EXTRAVAGANZA」で、最も名誉ある賞のフローバート賞(FLO-BERT AWARD)を受賞されました
もちろん日本人として初めての快挙です
一昨日、夕方の「Nスタ」を見ていたら、このニュースが流れて…"Wow!!"でした☆
おめでとうございます 本当に嬉しいです
もう何年前になるでしょうか?!
青山円形劇場で(確かcobaさんと共演されていたと思うのですが…)、初めて熊谷さんのタップに触れ、結構な衝撃を受け、それ以来、不定期に公演に通わせて頂いております
熊谷さんのブログに、受賞に関する感謝のメッセージが書いてありました。
ちょっとウルッときてしまった部分だけ、掲載させて頂きますね♪^^
この賞は、もちろんタップダンサー以外の方には馴染みのないものであるとおもいますが、自分にとってはとても意味のある光栄なことでした。
いまから15年以上前、19歳のとき仙台からNYに渡ってはじめて観たタップダンスのイベントがこのナショナルタップデイのイベントだったのですが、当時はリンカーンセンターでこのイベントが行われ、
義足のタップマスターPeg Leg BatesやChuck Greenといった数々の伝説のダンサー達を会場で目の当たりにし大興奮したのをおぼえています。
そして98年にはGregory Hinesが賞を受賞し、Savion Gloverがプレゼンテーターでしたが、あのときはじめてNYのステージでパフォーマンスする機会を得る事ができました。そのときはDianne Walkerはじめ、Buster BrownやJimmy Slydeたちも実際に同じ会場にいました。
そして今年、そのFlo-Bert Awardを自分が受賞しました。
あのときにそこにいたマスターたちは天国に逝ってしまいました。
たくさんの想いがこみ上げてきました。
全文はこちらから… http://tapperkaz.exblog.jp/
もう一度、おめでとうございます
凱旋公演なんてされるのでしょうか?!
その時は、絶対に観に行きますので… 楽しみにしています
【注】 FLO-BERT AWARDとは>
Flo-Bertとは1800年後期から1900年に活躍した二人のアフリカンアメリカンのタップダンサー、フローレンスミルズとバートウィリアムスの名前から名付けられた賞。
この賞は年に一度与えられ、かつてはグレゴリーハインズ、キャブキャロウエイ、ジーンケリー、セヴィアングローバー、ニコラスブラザーズに与えられ、タップダンスという芸術におけるパフォーマンス、教育、支援における生涯の功績を讃える賞である。