早いもので明日は、ひな菊の四十九日です。

 

信じられないような速さで、時間が過ぎていきます。

 

片付けと掃除の苦手な私が、ある本を読んだら次の日から、トイレと玄関の三和土の掃除に目覚めて、もう1年3か月になります。

 

「埃で死なない」と言うのが私のモットー(?)だったのに、いつの間にやら重箱の隅をつつくように掃除に夢中になって、石張りの玄関先も塀もカメの子たわしで磨くようになってました。

 

新しい間は掃除もしてたのに、家も古くなり、人間も古くなって手抜きばかりで、汚れで余計に古さを感じていたのに、見ないふりで過ごしてた2~30年。

 

掃除をするようになったら、ひな(ひな菊)がトイレや洗面所を廻って歩くようになって、掃除監督の様だったけど、もう点検をしてくれることもなくなり、サボろうかと思う時もあるけど、今まで続けてきたので三和土の石も艶が出てきて、憧れのホテルの玄関のようになるまで頑張るつもり!

 

どうしたら艶が出て輝くのかと考えていたけど、楽して輝きを求めてもダメだと今更ながらに気づかされて、毎日トイレと三和土と二階からの階段、玄関と洗面所の雑巾がけだけは続いてます。

 

便座の淵に裏を気にした事もなかったのに、毎日素手で雑巾がけ。

 

淵の裏側はブラシが当たらない所もあって、黄ばんでいたり、黒ずんでたり!

 

それをキュッキュと音がするようになるのに、結構な日時が掛かったけど、今では雑巾の音や拭き心地で汚れ具合が分かるようになり、それが励みになっているかも!?

 

近所の友人は私の変わりように「埃で死なないって言ってたのにね」と言ってます。

 

明日は念入りに掃除するぞ~~~!