2021/07/15
池袋
シアターグリーンBox in Box Theaterにて
立ち呑みパラダイス 観劇。
宮越虹海ちゃん観たさに初日観劇。
この作品はブロードウェイ・バウンズという劇団さん?の作品で、何度も何度も繰り返し公演をされているそうで、
過去には橋本マナミさんも出演されたことがあるそうです。
昭和45年の大阪の人情ドラマ。
オリンピック、万博と湧いていた頃の活気に湧きつつモヤモヤしてた日本のお話し。
テンボよく笑いあり涙ありで良かった。
大阪・天満商店街
東京に出てイタリアンのシェフになるという夢を持った青年が、幼なじみや商店街の人々を巻き込んで大騒ぎを起こす、といった感じのどたばた人情コメディ。
令和の東京と昭和の大阪を行ったり来たりしながら物語は進みます。
宮越虹海ちゃんは保険外交員のお姉さんと聞いてたけど、いや凄い迫力!
いたよね〜、昭和のころはああいう保険屋さん…
この保険屋さんコンビと電器屋コンビが、なんていうか、いわゆる無神経な昭和40年代のバリバリ営業っていうかな。
すごい苦手なタイプで、この人たちが出てくると、ああ、昭和ってこうだったよねってなる。
すごいよね、この脚本。
主人公・鉄也は借金の肩代わりを親にしてもらったせいで、東京に行って料理人になるという自分の夢を言い出せずにいたけど、この年、ついに出ることになり、家出同然で出ようとする・・・
50年後の令和の東京のバーで鉄也は大阪弁の青年と出会い、若かりしころを思いだし、ストーリーは進んでいきます。
シンプルなストーリーをそれぞれのキャラクターに愛情を持って見せ場を作り、それがまた冗長でなくバランスが良いのよね。
いつも思うんだけど、無口なキャラとまったりしたシーンは本当に演出家と役者の力量が問われるよね。
だいたい間延びしすぎて感情移入もできずに終わる。
でも、この作品はそういうダルサが一切出ず、ぐいぐい見せてくれた。
雑ですが気になった人を。
鉄也のお父さん=山内ツトムさん はさすがの貫録で出るだけで物語に深みや暑苦しさ(笑)が出て良かった。
教授=永井なおきさん は最初の東京のバーのマスターと大阪のいい人の差がすごすぎて!
立ってるだけでキャラクターがわかるって何者??
ポエムの人=田島ケンタさん は声が良かった!
なんかすごく昔の人感があって、持ち物とか皆今のものなのに、昭和40年代が匂ってきた。
女優の先輩は、あ、五味ひろえ!さん。さくらえりかさん めっちゃきれいな人なのに大阪のおばちゃん感半端無い!
この方のマクベス夫人も見てみたいです!
鉄也=藤田勇気さん 主人公。この人の50年後の時の後ろ姿がめっちゃおじいさんで、実際には歌って踊ってアクロバットもできる上におじいさんにもなれる!すごい!
電器屋の二人=渡辺謙二さん、本間すいさん
なんか最高に腹立つwww
あいつら絶対小学校の時いじめっ子だったよね。
女子高生=岩崎若菜さん
え?リアルJKじゃないよね?
保険屋さんの主任・河内鶴子、宮越虹海ちゃん
いや〜、驚いた。
まず、黒髪に普通の服装って初めて見たかもwww
大阪弁はネイティブじゃないのに爆裂まくし立て早口トークがすごかった。
ええか〜ええのんか〜、には笑ったよ!
ぐいぐい押す強気な役ってやってて楽しいんだろうな。
今まで観たものはファンタジーな雰囲気が多かったから、現代物?大変だろうし、それだけに楽しかったと思う。
良い作品、いい座組に出会えて良かったなと思いました。
9月には同じく
立ち呑みパラダイス〜昭和50年天満商店街〜
今作の5年後のお話しがあるそうなので、気になった方はぜひ!

