今日『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』の映画を観た
おバカなわんこ、マーリー
ご主人様を沢山困らせるけど、でもいつも大事な場面では誰も気がつかないようなことにまで気がついて、周りをちゃんと助けてくれる
大事にされて、沢山愛されて、だからマーリーは世界一おバカだけど、世界一優しいわんこ
犬好きな人じゃなくても、これを観たらきっと少しだけ犬が好きになると思う
犬好きな人は犬をギュッと抱き締めてあげたくなると思う
そんな風に感じる映画
結婚して、犬を飼って、子供が出来て、転職して、、、
人生はそう簡単には夢に思い描いたような素晴らしいものにはならないけど、いつだって努力をすれば、それ以上に素晴らしいものを沢山くれる
今は気がつかなくても、ずっとあとになってから思い返してみたら、何のことはないほんのささいなことがすごく幸せだったのだと気がついたりする事もある
最後に主人公がマーリーに向って言った言葉と、主人公の奥さんが最後に言った言葉が忘れられない
生き物を飼うということは、命を預かるということだ
それまで出来た色んな事が―例えばいきなり思い立って旅行に行くとか、長時間家を留守にするとか―出来なくなって気詰まりだと感じたり面倒に感じたりする事も、たぶんあると思う
だけど、それらを差し引いてもまだまだお釣がくるくらいの楽しい時間を、彼らはいつだって与えてくれる
こちらが愛情をしめせば、必ず愛情で返してくれる
自分の今までの人生、約三十年を振り返ってみて、誇れるものは何かと聞かれたら、きっと今なら迷わずこう言うだろう
『犬という愛情深い生き物と生活出来る機会を与えられた事』
まだ幼かった頃から彼らと共に生活をしてきて、そこから教わった事は沢山ある
愛する事、愛される事、時には辛抱強く我慢をする事等、数え上げたらきりがないくらいに
そして、いつか訪れる彼らとの別れの日の事もけして忘れてはいけない
今までに何度かの悲しい別れを経験してきたが、何回経験してもそれに向き合わないといけない場面になると、心が砕けてバラバラになってしまいそうになる
実際にはそんな風にならない事も、時間がたてばまたいつもどおり笑える日がくる事も、わかってはいてもこの感情だけはどうにもならない
そして抜け殻のような生活を送っていると、ある日どこかで自分を呼ぶ甘い声に気がつく
小首を傾げながら、小さな目でジッと見つめてくるこの愛らしい生き物を見ていると、沢山の幸せな思い出がよみがえってきて、思わず抱き締めずにはいられなくなる
最後にはまた悲しい別れがくるとわかっていても、それまでにくる沢山の幸せな日々を思って…
今も犬を飼っている
成人して、自分の責任で犬を飼うようになって、二匹めのわんこ
最初に“自分の犬”として迎えたわんことの出会いは偶然の一目惚れ
その子との悲し過ぎる別れのあと、今の子に出会った
二度目の出会いは、ルームメイトが“やんちゃくん”がいなくなった静かな部屋にたえられなくなった事から
そうしてやってきた小さな暴れん坊が、まだ癒えていなかった傷を癒してくれた
うちの二代目“やんちゃくん”は、マーリーに負けないくらいの暴れん坊で、毎日大変だけど、でもそれがすごく幸せだと感じる
こんな幸せがいつまで続くかなんてわからないけど、でも、この小さな命のともし火が消えるその最後の瞬間まで、この子とずっと一緒にいられたらと思う
大切な家族の一人として
