よくテレビで震災から1年と‥数ヶ月の経過を言ってから震災関連のニュースなど報じられるけど、
1年なんて2年なんて、まだまだなのに。

1年経って、2年経って‥今、17年経って、あの時生後3ヶ月だった息子は今日18歳の誕生日を迎えた。
震災は息子の食べ初めの次の次の日の朝に起きた。

18歳になった息子にケーキを買って来て お祝いした。
楽しそうに、嬉しそうに笑う息子に“おめでとう”と伝えると、本当に嬉しそうに“うん”と頷いた。

ここにある幸せな時間は17年以上の あの日から年月を経てあるものだと思う。
家、仕事、夏の父の死‥あの時、あの年に失った全てのものに絶望して這い上がって、
沢山の手を借りて、今がある。

1年、2年‥確かに死に物狂いに生きてきたと言える。
震災から5年経って離婚して、親子で暮らす住居の鍵を貰う為、三宮から大倉山まで歩いた。
大きく震災の爪痕の残る歩道も歩けない神戸の街を歩いた。
大きく流れる 浜崎あゆみのSEASONSを耳にしながら‥


幸せですか?
あの時、断水になってしまって外水なら出るから生活水で使って下さいと声をかけてくれた人。
家が壊れそうになってるのを見て、家に来なさいと言ってくれた老夫婦。
どうか、幸せでいてください。

私は幸せですから。