統合医療が用いられるケースとしてよくある事例はがん治療です。
抗がん剤治療や放射線治療、そして手術などに限界を感じている方が、別の治療方法として統合医療を取り入れています。
統合医療で行われるがんの克服方法はたくさんあります。

1つ目は漢方です。
中国にて古の時代から使用されている漢方には、身体の持つ自然治癒力を高めて正常な状態に戻す作用があるとされています。
抗がん剤のように強い副作用がないため、身体への負担は少なくなります。
自分の元々の免疫力を高めることで、がん細胞に対抗する力を高める方法といえます。

2つ目は気功です。気功とは中国の民間療法です。
呼吸法や姿勢を意識して整えることにより、自身の治癒力や免疫力を高める自然療法です。
身体の中に巡る気を整えることで、自身の生命力を高めることを目的としています。

3つ目はオステオパシーです。
オステオパシーは身体のゆがみを正すことで、人間の自然治癒力を高めることに期待できる代替療法です。
主に西洋医学では病気が発生している部分に焦点を当てます。
しかし、オステオパシーは疾患部だけでなく、それ以外の部分にも注目し、体調が崩れてしまう根本を整える治療法です。
悪い箇所だけでなく、身体全体をチェックして、不調にアプローチすることができます。

身体に何らかのアプローチを行うというのは、患者さんの精神的な心配や苦痛を軽減させるという意味でもプラスに働きます。
西洋医学の型に囚われない、身体への負担が少ない代替医療は、がんと闘う多くの患者さんの心の支えになっているのです。

代替医療とは、現代の西洋医学に代替する医療の総称をいいます。
たとえば、食事療法やアロマセラピー、温泉療法などの一般的に民間療法と呼ばれる治療法が挙げられます。
ほかにも、中国医学やインド医学に免疫療法といった伝統医学も代替医療に分類されます。
これらは副作用が少ない治療法であり、病気の症状を和らげたり、気持ちを安定させたりするためのアプローチとしてよく活用されます。

総合医療というのは、現代西洋医学と代替医療を組み合わせた治療法のことです。
両者を上手く組み合わせて治療を行う事で、最大限の作用を得ることを目的としています。
今や代替医療は、有効性や作用が根拠ある科学の研究によって証明されてきています。
海外では、代替医療の保険適用が進んでいますが、将来的には日本でも保険適用が認められることが期待されています。

また、代替医療は西洋医学と違い、病気治療だけでなく病気の予防にも効果を発揮する強みを持っています。
アロマテラピーは日頃の心身療法になり、マッサージや鍼灸治療は身体を整え、天然のハーブや漢方は、健康体へと導いてくれます。
このように、代替医療は心身の健康状態のバランスを保つための医療でもあるため、日常的に取り入れられる、身近な医療として認識されています。

ただ、持病や現状の症状によっては、組み合わせて行わない方がいい代替医療もあります。
通院しながら治療している場合は、医師に相談して行うことが望ましいです。
代替医療に興味がある方はこちらもどうぞ→→→http://whatis-alternativemedicine.com