こんにちは爆  笑

昨日の雷雨でみなさま怪我などされていなかったでしょうか。我が家は雷のせいで1時間に停電は3回以上起きてクーラーが使えず蒸し風呂状態で軽く地獄を見ましたよ…昇天

 

 

 

そういえば先々週あたりに2回目のPLD+CBDCA+Bv療法を受けてまいりました。

採血は白血球もどうにかギリギリクリア、腫瘍マーカーに関しては今月はすでに取っているので無し。やはり前回のプラチナ両方に比べ白血球の回復が遅い遅い…ネガティブ

PLD+CBDCA+Bvの副作用として白血球減少がプナチナ療法より強く出ると言われています。確かにプラチナの時は約1ヶ月で持ち直していましたが、今回は約1ヶ月と7日程度は経過しないと回復しない様です。

 

そんな感じで抗がん剤当日、血液データの合格をもらいながらまた長時間拘束が始まるのか…とげんなりしながらケモ室へ行きました。

そして毎度の血管ないよと3回目でどうにか血管を覚悟してもらい、そろそろポートを覚悟しなければならないなぁ…と、考えながら手足を冷やしながらドキシルは問題なく滴下終了。

次は一番長いカルボプラチンだぞ、と自由になった手でスマホを弄りながらぼんやりしていると、突然なんだか痰が大量に溜まってきて窒息しそうに驚き

慌ててティッシュを引っ張り出して吐き出すと、そのあとは痰が絡むという感じはなくなんだったのだろうと手のひらを見ると真っ赤っか!まるでお猿さんのお尻の様に指先から手首にかけて真っ赤になっており、指先が痒くなってきたんです。

 

おやおや、これはあれですね。おやぁ?と、心の中の杉下警部が首を傾げておりましたが、あ、これはもしかして!

 

 

アレルギー反応だーー滝汗滝汗

 

 

異常があったらナースコールを押す、という常識をすっぽり忘れた私は、アホ全開でナースステーションに報告に行こうと靴を履きポンプのバッテリーを抜いて廊下に。そんな状態で出てきた私を発見した看護師さんはさぞ驚いたでしょう。申し訳ございませぬ…真顔

 

びっくり「何してんですかー!」

真顔「いや、アレルギー…」

ニコ「早く戻ってください!」

真顔「あ、っす」

 

のそのそ戻され靴を脱ぎ、看護師さん2名に囲まれながらアレルギーがでた件を説明すると、やっぱり慌てて血圧を測ったり背中に湿疹ができていないか、息苦しくないかと騒然とする現場…。話を聞くとどうやら目にも反応が出ていたらしく真っ赤だね、と言われました。

そのあとは主治医に連絡をしてくれましたが、病状説明をしているだとかで案の定最後まできませんでした。

なので、別の婦人科の医師が診てくれましたが、カルボプラチンを落として45分経過して出てきたので遅発性アレルギーなのは問題ないのですが、背中や脇に出ていない事を考えるとごくごく軽度だろうと。

 

ニコ「たまにね、いるんですよ。カルボプラチンって2回目からアレルギー出やすいんですよね。でも、ゆっくり落として問題なければ、今回はもう出ないと思います」

凝視「はじめて聞きましたわ」

ニコ「次からはちゃんとナースコール押してくださいね」

凝視「うす」

 

看護師さんの言葉の裏の「次、勝手に出歩いたらわかってんだろうな」という意味に必死に頷き、結果的には看護師さんのいうとおりアレルギー反応は出ず、手のひらの赤みも消失し残薬も落とし切ることができました。

何よりも、遅発性アレルギーに対してすぐにフロア全体で看護師さん達が情報共有をして、その場で簡単にディスカッションをしているのを聞いて勉強になりました…。

 

次回の抗がん剤は、問題なく経過したいものです泣