お久しぶりです!
忙しさにかまけてブログをちょっとサボり気味でした相変わらず元気に日々を過ごしておりますのでご安心くださいませ
今日はアメリカのトークショー「ジミー・キンメル・ライブ!」のホストであるジミー・キンメル氏の先月生まれたばかりの息子ビリー君について少し書こうと思います。
ビリー君は先天性心疾患でもさらにめずらしいファロー四徴症という心疾患を持って生まれてきました。100人に1人が先天性心疾患を持って生まれてくると言われていますが、ファロー四徴症はその先天性心疾患100人の中で1人の割合と言われています。日本でも難病に指定されている大変重い心疾患です。
ジミー・キンメル氏は自身のトークショーのオープニングで13分間ビリー君について涙ながらに語りました。
4月21日に生まれたビリー君、誕生後最初に一人の看護師によってビリー君が心雑音とチアノーゼを起こしていることがわかり、その後ファロー四徴症と肺動脈閉鎖と診断されました。それから3日後に3時間の開胸手術を受け手術6日後には無事に退院したそうです。(手術時間も退院日数も早いですね!)
妊娠中に超音波検査でドクターはファロー四徴症に気づかなかったのか疑問なのですが、アメリカは日本ほどじっくり見ないのでしょうかね?
ビリー君はさらに6ヶ月以内に心臓に開いている穴を閉じる手術と10代に3度目の手術を受ける必要があるようです。
このジミー・キンメル氏のモノローグが現在トランプ大統領によって変えられようとされているアメリカの医療保険制度(オバマケア)に大きな一石を投じることになるかもしれません。本日のショーではアメリカの共和党上院議員で医師でもあるビル・キャシディー氏と少しですがテレビ対談もし、このジミー氏と息子ビリー君がきっかけで保険加入が困難である低所得者も含めて全ての国民が加入できるようにと作られたオバマケアから無保険者が増えるであろう代替え案の共和党のヘルスケア(トランプケア)への法案内容や通過にどのように影響を及ぼしてくるのか期待したいところです。
ビリー君の手術にどのくらいの費用がかかったかはわかりませんが、日本は国民全員が保険に加入の義務がありますし、乳幼児医療費助成制度があるので自費分以外は無料なのでその差は大きいですよね。