彼が大麻で逮捕されてから、毎日のようにネット検索して、どうしたら良いのかを探る日々でした。

彷徨う内、わたしは依存症子さんのブログを見つけました。そして、こんな大変な状況から回復した人がいるんだ？？と....一気にのめり込みました。

その内、症子さんが、Twitterのスペース(ネットラジオみたいなもの)を開いているのを聞かせてもらったり、記事にコメントしたりしてると、一読者のわたしにも気軽にお返事くださって、お話ししてくださるんです。

一気に彼女が、とても身近な存在になりました。

それでも、私の中では、カウンセリングで解決するのではなく、自分の力で出来れば解決したい、というどこか頑固な思いがあり、症子さんを知りながらも、頼ることなく解決しよう、と数ヶ月が過ぎていきました。

依存症は、愛で支えられる。なんとかなる。

依存症を許さずに、彼と一緒にかならず治療する

それがなんだか、少しずつ空回りし始めました。思うようにいかず、私は彼に対しコントロールしようと躍起になり始めました。

時間が経つ事で、問題がちょっとずつ、ぼやけていきました。

そして彼が変わるのはやっぱり無理、という答えに辿り着き、結果、どうしようもない袋小路に迷い込んでしまいました。

焦りと疑問とコロナ禍と、彼の過去の投稿をみつけた事が発端になり、もがいてももがいても過去の悪いことばかりが浮かんできて、塀の中の彼とのやりとりもやがて、とてもギクシャクしたものとなっていきました。

文春オンラインで症子さんが受けたインタビュー動画がYouTubeにアップされているのをみかけました。

どうせ時間はたくさんあるし....と、

観はじめ、数分、初めて私が症子さんのブログにたどり着いた時と同じあの衝撃がやってきました。

こんなにも大変な状況になっていた人が、

回復している、やめ続けるだけでなく、

今は何故か支援側に回ってる......。

彼も、もしかしたら変われるのかもしれない..

もう偶然でもなんでもない、動画に背中を押されるように、気がついたら症子さんに連絡をとっていました。

つづきます

依存症子さんとお話ししました！！！