ちょっといいものがありましたので、ご紹介いたします。
[人生は、どんな質問をするかで決まる]
クリエイティブに工夫をし、人生が前向きに進んでいる人は、
問題にぶつかったときに、
「何をどうしたら、解決できるだろう?」
こういう「解決志向」の質問を自分に向けてしているんです。
言い方は、それぞれ違いますけどね。
それに対して、人生が停滞しがちな人は、
問題にぶつかったときに、
「なんで、こんな問題が起きるんだろう?」
こういう「犯人探し」の質問をしているんですね。
[脳は、質問に対して答を探し続ける(寝ている間も)]
人間の脳は、質問や疑問に対して、ずっと答を探し続けます。
潜在意識の部分は寝ている間も休まないんですね。
私も、研究をどう進めるかについて考えているときに夢のお告げ
みたいなものを得たこともありましたし、
最近はそれはないのですが、
夜考えて、一晩寝て、朝起きると考えがまとまっていることは、
結構あります。
決心が付かないことを一晩寝かせて(実際に寝て)
寝ている間に潜在意識が整理してくれるのを待ち、
で、翌朝もう一回考えてみるんです。
寝る前に、どんな質問をするかは、結構大切です。
◇ よい質問
「何をどうしたら、解決できるだろう?」
これは「解決志向の質問」といいます。
脳は解決策を探し始めます。
夜寝る前にするのもいいことですね。
寝ている間に、潜在意識が 解決策を色々考えてくれます。
◇ 悪い質問
「なんで、こんな問題が起きるんだろう?」
これは先ほども書きましたが「犯人探し」の質問といいます。
隠れた完璧主義なんですね。
子供の感覚というのは、世界は完璧で平等であるべき、というも
のです。
そうあってほしい、という願望と現実を区別できないんです。
だから、完璧主義の立場から見れば、問題が起きるということは、
誰かが悪いんです。原因があるわけです。
別の見方をすると、自分の手に負えない問題については、こうやっ
て外部に犯人を見つけたくなります。
少し例を挙げますね。
あなたがコンビニで買い物をしたらおつりを間違われたとします。
あなたの心の中では【自動的に】この質問が出ているはずです。
「何をどうしたら、解決できるだろう?」
脳は瞬時に答をくれます。
「おつりが違ってますよ」と店員さんに訴える。
ということですよね。
でももしも、あなたの心の中でこの質問が出ていたとすると・・・
「なんで、こんな問題が起きるんだろう?」
脳は瞬時に答をくれます。
「この店員がやる気がないからかも。」
「店長の社員教育がなってないからかな。」
「ひょっとして、私がナメられてるのかもしれない。」
そうです。
最初の質問がちょっと違うだけで、その後に出てくる考えは
全く違ったものになってゆくのです。
さて、ここまでお読みになって、
「私は、よい質問をしている」と安心したあなた。
本当にそうでしょうか?
では、問題をコンビニのおつりという小さなものから、
もっと大きい問題にしてみます。
あなたは結婚しています。
そして、旦那さんの浮気が発覚しました。
どうも、浮気をしていたことは疑いがないようです。
さあ、こんなとき。
あなたの心に浮かんでくる質問は、
「何をどうしたら、この夫婦の危機を解決できるだろう?」
でしょうか?
それとも、
「なんで、こんな問題が起きるのよ~!!!(涙)」
でしょうか?
[手に負える問題、手に負えない問題]
人は、解決策が簡単に見つからない、手に負えない問題に直面す
ると、つい犯人探しをしたくなります。
「今は手に負えないかも」と、自分の限界を認めたら、無力感と
直面しなくてはいけない気がしますね?(本当は違うのですが)
だから、無意識のうちに他人に責任転嫁したくなるのです。
それが、犯人探しの質問をしてしまう原因です。
そして、どの程度の問題まで、意識しなくても解決志向の質問が
できるかは人によって違います。
それが、その人の器の大きさ、心の成熟度です。
コンビニのおつり程度でも犯人探しの質問になってしまう人。
浮気の問題が起きても、解決志向の質問ができる人。
心の成熟度の違いが、こういうところに現れるんです。
もちろん、後者の方が、人生をうまく乗り切っていけます。
今日からあなたは、犯人探しの質問
「なんで、こんな問題が起きるんだろう?」
のタイプの質問が心に浮かんできたら、
「あ、私は今、この問題が『手に負えない』と思っているんだ」
と、気づいてください。
そして、まずは一度、解決志向の質問をしてみましょう。
「何をどうしたら、この問題を解決できるだろう?」
人生は、どんな質問をするかで決まる。
「何をどうしたら、この問題を解決できるだろう?」
という『解決志向の質問』
「何でこんな問題が起きたのだろう?」
という『犯人探しの質問』
人は「手に負えない」と感じると後者の質問が心に浮かんで来や
すい。でも、それでは解決策は出てこない。
まずは、解決志向の質問をしてみること。