ラブちゃん退院して１週間が経ちました。
毎日元気で食欲もあり便も異常ないのですが
まだまだ通院治療中。
あまり無理させられませんし、
完治までは時間がかかる病気なのです。
入院中のラブ
ラブがかかった病気
免疫介在性血小板減少症
原因不明の免疫異常で
血液を止める役目をする血小板が減少する病。
とても気付きにくい病気なのです。
何故なら食欲も元気もあるからです。
でもとにかく時間が勝負。
なのでわたしとラブの経験が
みなさまの愛犬の参考になればと思います。
２０１８．３．２８
ラブのシーツに出血跡
出血場所わからず元気で食欲もあるため
様子をみることに。
２０１８．３．２９
出血続く。
口の中かお腹のシミが気になり病院へ。
まず口の中を見ると歯茎から出血。
歯肉炎と診断されるが
お腹のシミを見て血液検査。
血小板が少なく４日間薬を飲ませて再検査となる。
→ここで歯肉炎とだけ診断されていたかと
考えたらゾッとします。
↑気になって写真を撮っていたお腹のシミ
２０１８．３．３０
薬の影響で出血は収まり
そのかわり黒い便になりお腹のシミも濃くなる。
薬の影響？と思って再検査を待つ。
食欲も元気もある。
↑お腹のシミが濃くなる
２０１８．３．３１（入院）
再検査前日の早朝、パタッと倒れて動かなくなる。
すぐに回復したが２回続いたため
再検査まで１日早いが再受診。
病院で待っている間に真っ黒の便をしたので
それも見せる→血便でした。
さらに血液検査の結果が悪くなっていたため
諫早にある血液専門の病院を紹介され
すぐに行った方が良い、
このままだと危ないと言われ不安でいっぱいに。。。
土曜日午後でしたが幸い開いていたため
すぐに検査、その後入院治療となる。
この時点で血小板がゼロ。
倒れたのは貧血。
極度の貧血状態だったのです。
２日間での貧血のスピードが速く輸血犬を
待機させての入院治療となったのです。
２０１８．４．１（入院２日目）
お見舞い
血小板が５０００まで回復（目標３万）
お腹のシミと血便はなくなる
↑これは退院後の写真ですが、治療開始後
２０１８.４．２（入院３日目）
お見舞い
血小板が６０００
もうひと踏ん張り
２０１８．４．３（入院４日目）
お見舞い
血小板が６０００前後で伸びず追加治療
２０１８．４．４（入院５日目）
お見舞い
血小板１１０００
２０１８．４．５（入院６日目）
お見舞い
血小板２６０００
貧血と血便少々あり
薬の影響で血糖値も上がったため
一旦ステロイドの使用を止める。
ラブも疲れが感じられる。
２０１８.４.６（退院）
血小板３６０００（目標達成）
３万いったので骨髄検査。
検査後もグッタリしてなくて食欲もあり
輸血も必要ない事から退院。
通院治療へとなりました。
その後は元気に回復中。
まだまだ治療は続きますが
あの時病院へ行ってなかったらと思うと
ゾッとするのです。
この病気は元気で食欲もあるから
ついつい見逃してしまいそうです。
出血がひどかったりお腹のシミを発見したら
迷わず病院へ行ってください。
ラブが受診した病院はコチラです。
☆最初に異常に気付いた病院
☆紹介された血液専門の病院
獣医の先生の判断と連携に感謝の気持ちで
いっぱいです。
ありがとうございます。
今日のラブちゃん
