本日、夜勤。


昨日は、夕方久しぶりに父と買い物に…。


抗がん剤の副作用で動けないだーりんの代わりに、荷物持ちを率先してやってくれました。


ほんと、空の住人の母が見ていてびっくりしてると思います。(笑)


そんな母。


あたしの誕生日の一週間後くらいの夢にでてきました。


我が家の玄関口の階段のところに妹とふたりでいて、家に入りろうとすると母が走り込んできて、


「遅れてごめんね。」


と、手にいっぱいの紙の束を持ってきて、あたしに手渡しました。その紙を見てみると、


「お誕生日おめでとう。」


と、紙の束全部に書いてありました。


それも、晩年の母の文字。


肺腺がんだった母。


晩年抗がん剤の副作用で、多発性脳梗塞や糖尿病も併発していました。


また、思っていることが言葉にでなかったり、字が書きにくくなったりしていたので、リハビリをお願いして字を書く練習をしていました。


そのリハビリの時に書いていた母の文字。


「一生懸命書いたの。一生懸命書いたのよ。」


と、子供なような笑顔で言う母を見て、あたしも嬉しくなり、


「お母さん、ありがとう。すっごく嬉しい!」


と、母にお礼を言ったところで目が覚めてました。


目が覚めてからも、幸せだけど切ない気持ちが残ってました。


きっと、努力家の母のことです。


空の上で、納得いくまで沢山書いたんだと思います。


空の住人になってからも、娘であるあたしの誕生日をお祝いをしようとしてくれてた母。


こちらが支えにならなくてはならないのに、今でも娘であるあたしを支えようとしてくれる父。


この2人の娘でよかったと、毎年誕生日を迎えると思います。そして、あたしとだーりんも、姫からそう思われるようになりたいとおもっています。


そして、再び母に逢えた時には直接、


「あの時は、夢でお誕生日おめでとうって祝ってくれてありがとう!」


と、母に伝えたいと思います。