本日より二連休。

午前中、休日出勤して入居者さんのお誕生日外出。

午後からは明日までは、芸術の秋三昧予定っ!

昨日は明けで、ねむねむのDVDタイム。

大泉洋さんが主演の

「こんな夜更けにバナナかよ」

を見ました!

小六で、筋ジストロフィーと診断された大泉洋さん演じる鹿野さんが、自立生活をするために協力するボランティアさん、それを見守る医師や御両親の実話をもとしたお話。

わがままで傍若無人に見える鹿野さんですが、幸い健康なあたしからしたら、当たり前にできることだったりする。

ボランティアさんの中には、

「ハンデがあるからたすけてあげる」

という考えでいる人もいたりして、鹿野さんに

「ハンデがあるけど楽しそうだししあわせそうに見える。」 

というような言葉に、鹿野さん演じる大泉洋さんが、

「なんだよ!俺が幸せじゃいけないのかよ!」

というシーンがあり、ズシンと胸を突かれました!

また、鹿野さんが、

「思い切って人の助けを借りて生きていくのも必要。」

というシーンもあり、これは、ハンデを持って生きる方に限らず、あたし達にも言えることだろうな。としみじみ感じました。

鹿野さんが自立生活をするにあたり、両親の協力を拒絶していたので、母親が来るシーンで、

「クソババァ!」

「バカ息子」

と呼び合っていたのですが、とあるシーンで、

「愛情は痛いほど染みてました。

拒絶してごめんなさい。」

と想いを伝える…。


もう、号泣でした。


鹿野さんを支えるボランティアさんは、500人を越えたそうです。

鹿野さんにそれだけの魅力があったから、鹿野さんを支えるボランティアさんが鹿野さんの元に集まってきたんだとおもいます。

なんでも抱え込んでしまいがちなあたしには、鹿野さんの

「思い切って、人の助けを借りることも必要」

という言葉は、

「あ!助けを借りてもいいんだ!」

と気持ちをらくにしてくれました。

何回もみて、鹿野さんから元気をもらいたい作品でした!

次は、何を見ようかな~?